116 海月山の暴れんぼ その正体は

    2024年1月26日

ずいぶん咲きほぐれてはきたものの、去年の河津桜より開花状況は遅めだな…


脚痛でおこもりぱなしのヘタレ姥、今日も北窓の花見に余念がありませんでした

といっても、実はウグイスを待ちかねてるんです

が、乱暴者のヒヨドリがひっきりなしに来るので、今日も現れず終いだった

 


この憎いヒヨドリ、まだ開ききらない花より窓をふさぎだした蔦の実が今は目当て

ボロロプレハブの鉄板壁ごとつつくしで、かなり騒々しい奴


そのけたたましさに今日、先日の事件の犯人はこいつだったのではと疑ったんですね

事件というのは、雨漏り屋根のペンキ塗りに組んでたやぐらの揺れなんですが




音が立つほどゆすられたのに驚いた私がイノシシの仕業かと怒声で脅したとたん、

黒い影がその足場パイプを疾風のごとく伝い逃げてったんです


それでサルかと思ってたのですが、一日何度も来るヒヨドリこそ疑わしいかと

考え直したとたんですよ!

リスが突如現れ、先日コースでたちまち消えた!

と思ったらすぐに戻り来て、今度はゆっくりめに屋根へと登ってったの!!



となると、さっきあの屋根から聞こえた妙なうなり声もリスだった?

かわいい姿に似合わないウホウホ声が?


……しかし先日の足場パイプやぐらは確かにぐらつかされたはずと、

まさか一匹だけで、いや、数匹でもできる仕業じゃないしで、


なんかもう私…やっぱりボケだして…あることないこと妄想しだしてんだろかと、

考えこんじゃった一日ではありました


山頂ポツン暮らし すっかりクルクルパ~姥んなってておかしくはないのよねえ

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