066 北極の氷山想ふ炎天下
◆2023年7月18日
やっちまいました。毎度の先延ばし。そして有言不実行。
60日ぶりとなるはずだった食料買い出し、パスしちまいました。
寝坊から覚めたらもうボロロプレハブ内は窓全開だったのに暑く、乾物マカロニ見つけたのも運の尽きでした。ニラと三つ葉のマヨ和えで今日はしのげましたにつき、緊急下山には至らず。
しかしまあ、その今日の炎天ぶりには驚かされました。野菜畑でかがみながら突き出したばかりの尻が、焼けるほど熱くなったのよ。下げてきた籠まで落としかけたほどだった。
それで採り逃げしながら思いました。こんなじゃ、北極の氷山でも溶けるぞと。そしたら世界の海面は急上昇、大惨事が始まると。
…でもまあ、さすがに海月山までは波は押し寄せ来ないやと。
ともあれ粗食ながらも腹ごしらえできたので、その疑問をネット検索してみました、
そしたら意外な結果でした。
北極の氷山は海中部分がはるかに大きいこともあり、全て溶けても海面上昇は決して起きないんですと。
なぜなら、氷は溶けて水になる際、体積がわずかながら縮む。そのためため海上の氷分くらいは、海面下で溶けた量と足してさえ平気。そもそも、氷は水よりスカスカぽいからなんですって。
ヘェ~でありました。氷って私のガチガチ頭並み、見かけによらないスカスカだったとはね。水が熱で膨張するとは知ってても、氷るなら縮むとは考えもしなかった。
今さらなオ勉強&反省できたのは、今日の有言不実行のおかげではありました。
しかしです、明日こそ下山しないことには、冷蔵庫も私の頭に劣らぬスッカスカぶりなのではありました。
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