147 人柄確認と喉が“カッ”
(今日も読み直し無しでごめんなさい。一発書きです。誤字とかあるでしょう。雰囲気で読んでください)
こんにちは。
今日はバンドでスタジオに入ったのだけど。今日はイレギュラー。ずっとギターが空席だったところに応募が来て合せてみることになったのだ。
そうと決まってからの私のスケジュールはヤバかった。
コロナになってからというもの、声が回復していないのだ。すぐに声が枯れる。枯れる以前に喉が開かないから声が出ない。何とかしなくてはいけないのだ。
同時に私は来月の最初に雑貨販売のイベントを控えていて、年末から編み物をし過ぎて指が痛いのでだましだまし編み物をしている状態で……。その合間に違う雑貨を作ったり。やりたい事が間に合うのかどうか怪しいくらいに修羅場なのだ。なのに、日々の買い物に付き合い(荷物持ちと運転)、重いたものを母に持たせたくないからご飯を作って、洗い物もして……その上、このタイミングでインコまで飼ってしまった。なんじゃこりゃ。
それでも歌はある程度まで歌える状態に戻さないといけない。合間を見つけてはカラオケに行って歌うという余計なミッションが追加。でも行って効果があるタイミングというものがある。連日行ったらいいわけでは無いのだ。
どうして声が枯れるのかというと、大前提として息ってすごい攻撃力を持っているのです。そして、喉ってすごくデリケート。咳とか、本当にやばい。時速何キロか知らないけれど、すごいスピードで喉を攻撃してくる。そして、歌は空気だけじゃなくて音の振動まで当てることになるのだ。
それを出来るだけ筒状の喉のどの部分にも当てないように、喉を開いた状態で歌う必要があって、それが出来ていないと、飛び出している部分に息が当たって喉が枯れる。
これも筋トレと同じでコツを知って一瞬で身につくものじゃない。日々筋力を鍛えてやっと喉が開くようになるのだ。
でも、喉以上にデリケートなのが声帯。振動をさせればさせる程、疲労が蓄積して、固くなって硬い音しか出なくなる。出来るだけ声帯は柔らかい状態を保たないといけない。筋トレはハードにしたいけれど、使いすぎたら柔らかい声が出なくなる。このジレンマ。
歯がゆいけれど、一週間ほどしか練習の猶予が無かったので、カラオケには前日までに二回しか行けなかった。それでも、コロナ開け一発目の事を考えたら、まだ聞けるようになったのだ。
今日のスタジオ前にも一応、一時間だけカラオケに入ってちょっとだけ歌った。本当にちょっとだけ。歌っているのを録って聞いて、を繰り返しているから、休み休み。
なぁそんなこんなで、なんとか最低限の練習をしてスタジオへ行ったのです。
でもね、まぁ歌う事は大切です。しかし、仕事でも何でもそうだと思うのだけど、一番大切なのは人柄がどうなのか。今のコミュニティーに入ってもらって問題が無いのかどうかが大切なのです。
うちのバンドで今まで、険悪なムードになった事や誰かが誰かを嫌っているような状態になったことはなく、メンバーは変れどずっと仲がいい。みんな、引っ越しや出産や転職の都合で辞めて行っているので、バンドを去っても繋がっている。
今日は他のバンドはそうじゃ無い事の方が普通だという話を聞いて、本当に耳を疑った。音が嫌いだから、演奏中に勝手にアンプのボリュームをゼロにしに行く人がいたり……もうそれは音楽的な事より、人間的にダメなのでは?(汗)
プロじゃないんだからさぁ、みんなやりたいとを尊重して受け入れようよ……。まぁプロじゃないから好きな事しかしたくないという事も在るかもしれないけれど、それを免罪符に誰かを傷つけていいわけでは無い。
本当に私はバンドメンバーに恵まれているんだなぁと……
今日、初めて合わせたギターさんは、きっと入ってくれるだろう。
人に受け入れて欲しいと思う人は、人を受け入れないといけなんだろう。何でもかんでも自分を殺すという意味では無くて、自分の意見は言ったとしても相手のことも認める事。そういう空間が居心地が良いという事なんだろう。
私の声は、また枯れてると言われたけど……スタジオ前にカラオケに行ったのも、即効ばれた。もう15年以上の付き合いだからなぁ。声の調子なんてバレバレ。
それでも、今日はやっと“カッ”と喉が開く感覚を少しだけ取り戻せた。全部体を開いて、口から体が裏返る手前みたいな、そんな喉の使い方。これで声が枯れていなかったら良かったのにな。
この喉が“カッ”と開く感覚。ビールを飲む人も良く言うなぁ~と思うのです。私はアルコールを飲まないから全く分からないのだけど。同じなんだろうか……。歌っている時、時々その事を思い出すんですよねぇ。
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