141 体が欲しているもの

 こんにちは。


 昼間に、牛乳を買いにコンビニまで歩いたのだけど、もう真夏のような日差しだった。

 それなりに想定していので、帽子を被って行ったのだけど。確かに顔と耳と頭は守られた。しかし久しぶりだったら、一番焼けるのはうなじや首回りだと忘れていました……


 ジリジリと太陽が当たっているのが分かる。夏なのか、もう。

 歩いて数分の距離ですが、どうして日傘を取りに一旦帰らなかったのを後悔しながら歩きました。

 日傘って、偉大ですよね……。ずっと日陰を歩けるのだから。日陰を持って歩いている状態。

 夜になると邪魔になるのだけれど、夏のお出かけには日傘は欠かせません。……今日は舐めてた。

 こういう日に焼けるんですよね……


 いつ頃から日焼けをしない事が時代の流れになったんだろう。

 健康やアンチエイジングの意識が高まって、日焼けするよりも美白が良しとされ始めたんだろうけれど、まだ平成のはじめくらいまでは、誰しもが日焼けをしていた気がします。

 日焼け止よりも、サンオイルの方が売り場には種類が並んでいたし、海水浴に行っても、それは火傷でしょう……というくらい真っ赤な肩をしている人はたくさんいて。


 とかいう私も幼かったとは言え真っ赤に焼けて、夏が終わる頃には、べろべろに皮がむけていた気がする。あれ、恥ずかしいんですよね……色がまだらになるから。

 もう長い間、日焼けによる脱皮はしていないなぁ。


 先日も太陽に当たってしまったなぁ~と実感する日があったのですが、体がトマトを食べたがっているのが凄く分かって、夕食に予定に無かったトマトをマリネにして出しました。

 人は必要な栄養素が食べたくなるように出来ているというけれど「確かに」と変に納得しました。


 今は魚が食べたい。

 今日はタラのフライと、タラと牛乳のコロッケを作って、しかも再びキメジマグロを捌いてもらったからお刺身も食べたし。それなのに、まだ魚が食べたいモードになっている。

 

 友達が、女性の方が長生きするのは献立を決めて作るのが女性だからという説があると話していたなぁ~と思い出す。必要な栄養素をベストタイミングで摂取しているという事になる。

 確かにちりも積もれば、というやつで、そう言う事もあるのかもしれない。みんな、つき合せてごめん。でも品目数もバランスも日々考えているから。

 でもほんと、毎日の献立を考えるって大変なんですよ……。しかも今は二人がキッチンを同じ重みで占領しているから特に。味付けだって使う食材だって、口出しはされたくないだろうからお互いに何も言わない。全体の献立は話し合うけれど。

 お互いに提案されたされた献立が「なんか、今一つ違う気がする」と思うのは、食べ物の好みもあるけれど、二人とも好きなものだったとしても「今日はちょっと……」となるのは、不足している栄養素が違うからかもしれないですね。

 それでも、お互いにある程度のところで折れるのですが。


 明日は何にしよう……。ほんと献立って、困るんですよねぇ。もし家族に何が食べたい?って聞かれたら、それはどうでもいい質問では無いので、真剣に提案を三つほど出してくださいね。とても大切な事ですよ。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る