「ウサギ」#なくさずの詩より
飼い方がわからないならよしておけ。何か命を預かるなら、それ相応の時間が必要で金もいる。だから、最後まで扱うことができないならやめておけ。幼い頃に譲ってもらったウサギは一ヶ月と待たずに返された。夜、五月蠅かったらしい。なら飼い方を調べないのか、調べないところが私だった。他人任せの自分じゃ一分も経たずに死ぬだろう。
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