第7話 心に点す
月が見えない夜に
大海で漁灯を点す
近づいたと思えた心は
放物線のように交わらず
立ち昇る煙が
眼に沁みて痛く
涕(なみだ)が溢れる
また逢いたい
君が
気付いてくれますように
私の想いが
届きますように
風が吹いたら
伝えて欲しい
ここで
待ってるねと
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。