早見さん座っちゃだめです!
「見知らぬ土地に骨を埋うずめるつもりなど『毛頭ない』のだよ。このことは私の最も大切な、妻と娘に誓ってもいい」
「分かりました。ありがとうございました」
そう言うと、早見さんは静かに剃刀を抜き鏡先生の髪の毛を剃りました。
「毛頭ないんだろ~髪なんかいらないだろ!妻と娘に誓って(/・ω・)/がおおおお」
これくらいしないとダメですよ!この男には(。-`ω-)b
……娘ちゃんあんなにいい子なにの(つд⊂)エーン
作者からの返信
左手でクレープさま。
引き続きお読みくださり、ありがとうございます。
なかなか興味深いIFストーリーに吹いてしまいました(笑)。
もう、夜中に勘弁してくださいよ……。
早見澪羽は何だか一皮むけたような感じですが、まだそこまではっちゃけられないと思います(汗)。
これ言うとクレープさんの血圧が上がりそうですが、志桜里の様子を見るに子育てはちゃんと出来ていたみたいですね、龍之介くんは。
こんにちは。
「行先を会議で決める船など聞いたことがない。この船はまだ出航前なんかではなく、とっくに海に出て、トラブルが続出して漂流している状態なんですよ!」
この言葉は、皆……日和見しようとしている人たちを、ドキッとさせる言葉だったことでしょう。
そう、日和見して呑気に過ごしてやりすごせる場所に、自分たちは立っていない。とっくに荒海の上であり、船のキャプテンは、民主主義で決めるのではなく、キャプテンの資質がある者がつくのが、自然なのだと……。
作者からの返信
加須 千花さま。
引き続きお読みくださり、ありがとうございます。
今のところ、鏡龍之介の言っていることはド正論ですね。
それ故に誰も反論できずにいるんだと思います。
それでも黒瀬真白たちのように、彼の如きリーダーが台頭することを手放しで喜べずにいる面々も少なくありません。
どうなってしまうのでしょうね……。
鏡先生、攻めてきますねぇ。
独裁者になっちゃうのかなぁ。
独裁者といえば、某ちょび髭の歴史上の人物が有名ですが(うろ覚え)、確か、彼も言葉巧みで、敵を作って、力で抑えてましたよね。(だから独裁者か……)
強さと力はなにか、ちょっと考えてしまいました。
作者からの返信
のりのりのさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
自分の言動に独裁カラーがにじみ出てしまうことを、恐らく鏡龍之介は理解しているし、隠す気もないのでしょうね。
彼の言を考えると、少なくとも間違っているようには思えないところがなかなか厄介なのかも知れません。