応援コメント

第七章 第19話 裁決」への応援コメント

  • 壬生と鏡…彼らとしてはこの場で亡き者にしたかったでしょうが、問答無用で死刑を強行しようとすれば彼ら自身の立場も危うかったのでやむなく投票をとったのだと思います。

    ひとまず命があるだけ幸い、首の皮一枚繋がりましたね。行く当ては…リィナさんたちのところが受け入れてくれると良いのですが!

    山吹先生がこのことを知ったらどうなるか、不安で仕方ありません…!

  • なんだか、壬生さんのやりたい放題で。
    うーむ、怒りが抑えられないという、恨みが強い人は…厄介だなぁ(T ^ T)

    作者からの返信

    文月 想さま。
    引き続き拙作をお読みくださり、ありがとうございます。

    正に厄介の一言に尽きますね。
    しかもやりたい放題をとがめられても、全く堪える様子がないのも驚きです。

  • 秋月さんまで死刑側とは!

    作者からの返信

    空山羊さま。
    いつも拙作をたくさん読んでいただき、感謝申し上げます。

    ここまであまり表に出てこないと言うか、目立たない感じの秋月真帆ですが、彼女は鏡龍之介に心酔しているのです。
    どの程度事情を把握しているのかは分かりませんが、別に洗脳されているとかではく、彼女自身の意志なのです。

  • 拝読致しました。
    まさかとは思いましたが、やっちゃいましたか鏡さん!Σ(O_O;)
    あ、ちなみに私の中では、少なくとも主犯は鏡さんで確定しています。
    何故って、あの犯罪を成立させ得るのは校長と瑠奈ちゃんのメモを知る者のみで、かつ鏡さんが入室したときからの行動が迅速過ぎるからです。
    にしても、久我ママさんを巻き込み、かつ供述を強要して共犯意識を高めるとは、意図的ならば鏡さん、やることエグい(^_^;)
    校長ならびに八乙女さんの、理性と善性を信じるやり方が思い切り裏目にでました。
    壬生さんの暴力性を前面に押し出し、恐怖で全体の行動を縛るやり口。推定無罪、という単語を知らんのか、あんたら。
    おそらくこれに耐えうるメンタルを持つであろう瓜生さんを外出したのは鏡さんの策略の一環ですかね?
    このままですと八乙女さんは追放刑のようですが...鏡さんのやり方で通すのであれば、なかなか温いやりかたですね。確実に八乙女さんを止めておかないと、後で反撃の糸口になったり、組織が割れる可能性を残すのに。
    ...ちがうか。その後があるのか。
    かなり禍根を残しそうですね、このルビコン渡河は……

    作者からの返信

    たけざぶろうさま。
    いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます。

    やってしまったようですね、鏡陣営は……。
    どのように行われたのかは、まだこの状況でははっきりとしていませんが、少なくともかなり計画的になされたことは確かなようです。
    久我英美里や壬生魁人の使い方についても、龍之介は当然、分かってやっていると考えてよいでしょうね。
    そして、ここで瓜生蓮司の存在に思い至るところが、さすがのたけざぶろうさまだと思いました(汗)。

    そして、追放で収めてしまうところも、ご指摘のように妙にあっさりとしている龍之介ですが……この辺りのことも含めて、次話以降の展開を楽しんでいただければ嬉しく思います。

  • 鏡が壬生を、たぶん何らかの報酬で釣って暴力装置として操っている感じですね。
    いきなり死刑などというのは反対が多いと予想できるのにあえて提案したということは、「死刑ほどではなくともそれに近い屈辱を与える」もしくは「人望を剥ぎ取り実権を奪う」という目的でしょうか。
    反対されることが前提のプランAを提示したうえで、妥協に思わせて本当に実行したいプランB、みたいな。
    さてさて、どうなることやら……!

    作者からの返信

    狐月 耀藍さま。
    コメントをいただけて、本当に嬉しいです。

    >鏡が壬生を、たぶん何らかの報酬で釣って暴力装置として操っている感じですね。

    さすがのご慧眼と言ったところです。
    だとするならば、その報酬は……何でしょうね。

    鏡龍之介の提案の仕方についてのご考察も、的を射ていらっしゃいます。
    それに加えて、彼にとっては「どちらでも問題ない」という意識があったようにも思えますね。
    ただ、壬生魁人と違って、鏡龍之介は八乙女涼介に対して個人的な恨みは多分ありません。

  • 公平性を欠いた裁判ほど恐ろしいものは存在しないですね。

    作者からの返信

    焔コブラさま。
    コメントをいただき、ありがとうございます。

    仰る通りですね。
    もはや裁判などと言えるレベルではありませんし……。
    我ながら、最初の頃が懐かしいです(汗)。

  • 鏡龍之介→久我純一・久我英美里
    壬生魁人
    秋月真帆
    なるほどなるほど。ゴゴゴゴゴゴ(。-`ω-)L

    作者からの返信

    左手でクレープさま。

    ……○すリスト、ですね?

    我ながら今こうして見てみると、最初の頃からはちょっと考えられないメンバーです。


  • 編集済

    茶番ですね
    まぁ集団として、男女のもつれで話を聞かずに一方的に殴った輩を仲間とかで罰を与えずに放置しているわけでなぁなぁにしすぎなんですよね。これ今後もこの理由で一方的な暴力が許されるわけで全員が最悪な対応してるんです。前例というのは厄介です
    それで集団として壬生には最低限帰ってすぐに謝らせないと筋が通らないわけですがそれもなし

    事件後、第一発見者に言葉を封じ一方的に殴りつけてあげく、言葉を縛り裁判とか、また意味不明な前例を作ってしまった

    証拠もなく罰として死刑を簡単に思いつく奴らの異常性に誰が気づくのか。そいつらに集団の主導権を握られるなら出ていった方がいいでしょうね。校長も毒物の可能性が高いですし

    追記
    敵方に先手を打たれ、望み通りの展開を握れられたのは痛いですね
    ただまず考えて頂きたいのが主人公は一方的に殴られ気絶していたので、脳震盪も疑われこれは命に関わる事です。帰還直後なら謝罪させる時間はいつでも取れたはずでしょう。まず前提としてそれをさせず校長と教頭の2人で決めてしまったのが問題かと考えます。少なくとも最悪命に関わる事なので事実を公表し皆で相談すべきでした

    謝罪は時間が掛かれば掛かるほど不信感が募り、周りも迷惑するでしょう
    そしていかに善意や常識頼みの法のない世界でも、話を聞かずに一方的に殴る前提を放置するわけですから、最低限やってはいけない事としては誰もがわかるはずなのです
    これもし男性から女性だった場合、全治10日間の大怪我ですから間違いなく大問題になったかと考えます。対象が想い人、子どもであったなら?
    先程も申し上げた通り命に関わりますから。その際はやはり集団として罰があったかと考えます。最低限帰還直後に土下座は必須クラスかと

    作者からの返信

    Horizonさま。
    いつもコメントをありがとうございます。
    まあ第三者的に神の視点から見れば、このエピソードの顛末は茶番でしょう。

    ただ言えるのは、彼らは転移当初から合議で物事を決めてきたということです。
    しかも特に政治力とかを必要としないものでした。
    それらを支えるのは「善意」であり「常識」なのですね。
    力づくで何かを解決しようとする場面はありませんでしたし、恐らくそれは暗黙の裡に否定されていたはずです。

    確かに壬生に謝罪させることは必要だったかも知れませんが、この場合、誰に謝罪するのかということになります。
    それは当然八乙女涼介であり、彼は今ここにはいない。
    壬生はある意味危険性を露呈したわけですが、直接集団に対して何かの行為に及んだわけではないのです。
    もっと強権的なリーダーだったらこの場面の対応はあるいは出来たでしょうが、その場合、転移当初からの集団の質は別のものになっていたでしょう。

    罰を与えるべきと仰いましたが、それを公明正大に遂行するには、きちんとしたルールに基づく必要があり、それを遵守させる強制力が必要なのです。
    残念ながらこの集団には、そういうものはありません。
    先述した通り、彼らは善意を元にしてここまでやってきたからです。

    そしてここに来て突然、善意や常識をかなぐり捨てて、暴力を前面に出して場を支配しようとする勢力が現れました。
    傍から見ればどう考えてもおかしいことなのに、それを無理やり押し通す、暴力という強制力があれば通ってしまうのです。
    そう言う状況を、彼らは意図的に作り出したわけですし、そんな状況を全く想定していなかった他のメンバーたちは完全に無力なのです。
    壬生本人の意図かどうかは分かりませんが、その暴力の有用性をあの場で彼は見事に証明していました。
    完全に先手を打たれたというしかない状況ですね。
    やられた方が甘いと思われるかも知れませんが、そういう疑心暗鬼に満ちた集団であれば、別の問題がとっくに生じていたでしょう。

    思い出していただきたいのは、ここが特殊な、文字通り司直の手の及ばない場所であるということです。

  • 心臓が痛い。犯人はあいつなのに!

    作者からの返信

    西しまこさま。

    ここまでたくさんお読みいただき、本当にありがとうございます。
    とても嬉しく思っております。

    先手先手を打たれているようですので、この場をひっくり返すことができるような人はいないのでしょうね。

    暴力的な表現は、書いている方もなかなかつらいことを初めて知りました。