異世界人の食物は主人公たちも摂取できるのですね。彼らは地球人とも関係がありそうですね
作者からの返信
うお座の運命に忠実な男さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
さすがのご慧眼です。
同じ食べ物を摂取して生命活動を維持することが出来るということは、即ち……ですからね。
拝読しました。
食料を分けてもらって一安心……と思いきや、なにやら不穏な空気が流れましたね。
これはみんなの中にスパイがいるのか、それとも八乙女先生が倒れた時に頭になにか埋め込まれたのか、思考が筒抜けになっているのか……
日本人顔のそして流暢な日本語が喋れるスパイを用意するのは難しそうではありますが。
なにはともあれみんながお腹いっぱい食べられてよかったです。
作者からの返信
磊 里詠さま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
エピソードタイトル通り、食料の代わりに何とも言えない謎が生じてしまったようです。
素直に喜びたいところなのですが、何とも喉に小骨が刺さったような違和感が拭いきれないのが何とも……ですね。
でも、ずっと節約モードでいたところが、仰るようにお腹いっぱい食べることが出来たのは本当によかったと思います。
拝読致しました。
おおっ、贈り物であることは合ってましたが、手紙はなかったかっ(^^;)
となると、おそらくは「敵意はない」ということを示したかったのかな。
食料が乏しいという懐事情に合わせた贈り物、というのは、単純にエリィナさんの当て推量だと思っています。
森の中から禁足地を観測していたなら、校舎までは見えないハズ。
ならば森を探索している探索班の姿しか見ていないはずで、食料採取していること、ならびに食べられそうなものが似ていることまでは観察できる。
ということで、食料が足りない⇒一般的な食料を贈与する、これで敵意がないことを示す。
一年の宿代を先払いする程の腰を据えた調査を計画していたなら、これくらいはあるかなあ、と想像します。
とすると、エリィナさん側には、手間暇かけて交渉する何らかの動機があるということ、ですよね。。。なんだろ。
しかし……まさかファーストコンタクト動画を撮影されていたとは、山吹先生もびっくりΣ( ̄□ ̄|||)
でも、そりゃそうですよね。貴重ですもん。記録映像として。
そりゃあ、テンションMAXだった山吹先生、黒動画ですよね...(_ _;)クッコロ
そして壬生先生……ここでジェラシー燃やすなら、最初から一緒に行ってください(^^;)
作者からの返信
たけざぶろうさま。
いつも拙作をお読みくださり、本当にありがとうございます!
コメントを拝読するたびに思いますが、とても鋭い考察をされていて驚いております。
そうですね。
仰るように、森から観察しているだけでは校舎まで見通すことは不可能です。
作中ではきちんと描写されてはいませんが、ある理由があって森以西は西に向かって緩やかな傾斜がついていますので、余計に見えません。
エリィナの素性や彼女の思惑についてはまだ明らかになっておりませんが、今後の展開をお楽しみいただければ嬉しく思います。
しっかりと動画を取って記録しているところは、彼らも現代日本人だと感じがしますね。
元々学校に残っている人たちに説明するために既定路線だったのですが、山吹葉澄はそのことを失念してはしゃいでいたようです(笑)。
壬生魁人については、正に仰る通りです。
もっと言ってやってください(笑)。
編集済
何ヶ月もエリィナさんは森の中で何かを調べて(監視して?)いた。エリィナさんが森の中で俯いた時、小麦粉と塩と肉の話をした人達がいた。
八乙女先生が気絶した時、遠くから状態を不思議な力で察知して、うらやまけしからん状況になる事が出来た。
最初の遭遇の時、エリィナさんと八乙女先生は声がハッキリ聴こえる距離では無かったと思うので、話の内容は直接聞こえなかったと思われる。
エリィナさん、精神感応系の力がある?
そして精神感応系の力、言語の壁を簡単に越える?
耳に届いて理解したなら日本語がわかるとなりますが、次章ではこの謎が解明されるのを期待しています。
昔の映画でソ連から最新鋭の戦闘機を盗むという映画があり、その戦闘機の制御が思考で行うという物でした。しかしロシア語で考えないと制御ができない仕様で、盗むためロシア語で思考できるほど熟達する訓練をする、というシーンがあったのを思い出して、テレパシー(精神感応)でも言語の制約を受けるかも。と、思ったり思わなかったり。
---- 追記 ---
先生達、最初の頃は現地採取物に対して、同じ見た目だろうがパッチテストして安全性を確認してましたよ。今回、その慎重さは何処に行ったんだろう。とか、チョット思いました。毒、薬、の心配はあまりしなくても良さそうですが、現地の小麦らしきものと岩塩、先生達の体に受け付けない成分が含まれてる可能性を考慮したら、慎重な行動が望ましいですよね。グループ分けして食べる日をズラし様子見ながらとか・・・気にし過ぎだろうか?
作者からの返信
@mura999さま。
いつも拙作をご愛読くださり、心から感謝申し上げます。
いつものことながら、いろいろと考察していただいて嬉しいです。
次章で明らかになることも、そうでないこともありますが、ご期待にお応えできることを願っております。
とは言っても、とても鋭い分析をされているんですよね……(汗)。
ついここで、あれこれとお答えしたい気分になってしまいます。
エリィナから贈られたものに対して、慎重さを欠いているというご指摘はその通りだと思います。
ただ、彼らの食料事情がそれだけ逼迫していたということの表れでもあります。
作中では描かれていませんが、きっと彼らの中では、使用には慎重を期すべきという声も上がったことでしょうし、多少のテストじみたことは行ったと思われます。
しかし、彼らにとって喉から手が出るほど欲しい食料が目の前にあることの誘惑はとても大きかったのでしょう。
贈られたものだから大丈夫だろうというような正常化バイアスが働いていたことも否めないとも思えます。
平たく言えば結局、飢えて死ぬより食べて死ぬを取った……とするのは極端すぎますかね?
さらに一応ではありますが、保健調査票というものによって、小学生三名のアレルギー情報は黒瀬真白や担任の方で確認しております。
そうしたことを全て考え、検討した上で、最終的に食料として扱うことを決めたとお考えいただければ幸いです。
なにはともあれ、皆が一時でも食糧事情を考えずに、お腹いっぱい食べられたことが嬉しいです。
これから物資も乏しくなって、皆がひもじい思いをするんじゃないかと、心配しておりました。
あまりの出来過ぎに、監視されてるんじゃないかと、憶測がされるようになりましたが、状況から考えれば監視と言うよりも、どうも見守りの方が当たっているように思えます。
エリイナは何を知っている?企んでいる?もしかしてこの地の謎を調べにやって来た人間? 謎がいっぱい。だから面白いんですよねぇ。
作者からの返信
@88chamaさま。
毎日読んでいただき、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます。
これまで節制に節制を重ねてきて、その中でも互いに思い遣って食料を融通しあうような状況でしたから、仰るようにお腹いっぱい食べられたことはきっと思った以上に二十三人の心を癒したことと私も思います。
特に、子どもがひもじい思いをしているのを見るのは、なかなかに耐えがたいことですからね……。
そう考えると、例え監視されていたとしても、作中で八乙女涼介が言っているように、現状ではあまり気にしなくてもいいのかも知れません。
ただ……読んでいる方にとってみれば、一体どういうことなのかはっきりさせてほしいというところがきっと本音だと思います(笑)。
スパイじゃぁ!この中にスパイがおる!
と、人狼ゲームの始まり始まり…
作者からの返信
@12gatu6kaさま。
引き続きお読みくださり、本当にありがとうございます。
可能性はともかく、八乙女涼介は何か思い当たるところがあるようですね。
御門芽衣や上野原玲も、何かおかしな部分に気付いてはいるみたいです。
真実が明らかになるのはもう少し先の話になりそうですが、そこまでお付き合いいただければ幸いです。
第三章完了ですね🎵
ついに、コンタクト。でも、やはり何か仕組まれている部分がありそうですね。
エリィナと領主、かなり状況を理解しているようですし。転移の原因に近い?
そして壬生先生の表情も気になりますね。
続きも気になりますが、一旦ここでレビュー書かせてもらいますね🎵
作者からの返信
どまんだかっぷさま。
まずは第三章までお読みくださり、本当にありがとうございます!
さらに過分なご評価とレビューまでいただき、感無量です。
いつも文字付レビューに返信機能をつけて欲しいと思っているのですが、こうしてどまんだかっぷさまはコメントをくださるので、お礼を申し上げることができます。
とっても嬉しいです!
ありがとうございます!
第一部の第三章と言うことで、まだまだ謎は増えるばかりで明らかになることは少ないのですが、学校側とザハド側が接触を果たしたことで物語が動いていきます。
これからの展開もお楽しみいただければ、望外の喜びです。
壬生魁人は、アレですね。
なかなかヤバそうですね……(汗)。
エリィナさんは日本語が理解できるってことか・・・!
作者からの返信
綾森れん@精霊王の末裔👑連載中さま。
いつもコメントをくださり、ありがとうございます。
本当に感謝しております。
……さすがご慧眼ですね(汗)。
御門芽衣や上野原玲が気付いたように、聞いて分かるというのはそういうこととしか考えられませんよね。
他に可能性があるとすれば、何か未知の技術や能力などですが……どうなんでしょう。
監視は、確かにされていたのでしょうね、エリィナさんによって。
しかし、確かに、森の木陰からこちらを見ていたくらいでは、穀物、塩、肉が足りないなんてピンポイントな情報は得られないはず。
まあ、推測で「こんなものが必要だろう」くらいは思いつくかも知れませんけど。
それと、エリィナさんには、恐らく、背後に「指示者」がいるのでしょうね?
領主様、なのか???
彼らは何者で、どうして、八乙女先生たちの転移を知っていたのか?
謎は、ますます深まります。
作者からの返信
デリカテッセン38さま。
第三章の最後まで一気にお読み下さり、感謝申し上げます。
これまではここがどこかとか、何故転移したとかという疑問だけだったのが、新たに「人の意志」にまつわる謎が、エピソードタイトルにある通り生じました。
これらの答えが明かされるのはまだまだ先の話になると思いますが、これまで同様、お付き合いいただければ幸いです。
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
八乙女さんは皆を安心させたいのか不安にさせたいのか?監視されてても問題ないと言った割には、それよりもっと危険な、身内を疑うという流れに持っていってしまったような…。
みんなが心配です!