第10話 読者選考突破条件とは(自薦・他薦)
こんばんは。ティート・チェーザレ・アレクサンドル・
大丈夫。皆さんが僕の名前をテトと呼んでいらしても、以下略とおっしゃっていても、僕には
読者選考、突破条件って謎ですね。
毎年思うのですが、これが謎です。
恐らくお星様の数が重要。
あとはフォロワーさんの数なのでしょうか?
しかーし! いくらお星様が百も二百も三百も降っていたとしても、フォロワーさんが千人いても、条件があるとしたらこちら。
「コンテスト期間中に獲得した支持」
うーん、悩ましい!
これがカクヨムコンで悩ましいところです。
と言いますのは、本日推しメンコンテストの中間発表にて、あえなく王道系イケメンさん(殿下)と苦労人イケメンさん(従者)が落選してしまいました(詳細近況ノート。通った方、本当におめでとうございます!)。
あ、王道系も苦労人もイケメンも、ありがたくも読者様からのお墨付きなのでここで書かせてください。
クマの僕とは比べ物になりませんが。ええ、いけめんはMenなので、人類ではない僕は比較の対象外です。なお、抱き心地の良さなら僕がトップです。
おっと、話がそれました。
それで期間中でなければならない、となるとかなり厳しいなぁと思うシレア国の王女様。
期間前にはたくさんいただきました。既存作なので。
コンテスト参加ののち……
コンテスト読者選考の期間があと二週間と言うのに、お星様は+6。
これは、せっかく参加しましたが、突破できないのではないでしょうか、と言う不安しかございません。
一応、作品は捨て身で書いてますので(ええ、本当に時間を削って捨て身で)、書いたからには「通らなくってもいいや」とはなれない蜜柑桜です。
短編も振るわず、お料理の方は38、一方で指揮者の方は+32と、こちらも例年に比べて厳しい……? (下さった皆様、ありがとうございます。いただけたことが一縷の望みになります)
お星様が評価に加わってくるから星爆さんが出るのだろうな、と思いますけれど。
しかし王女様、もうちょっと健闘したいのですが、なかなか伸びません。別サイトの方は特集に取り上げていただいたので伸びているのですが。
そろそろ以前のエッセイのように、王女様がこの体験記にも乗り込んできそうです。
あ、お星様のうち一つは素敵なレビューをいただいたのです! ありがとうございます。
紹介させてください。tomo様のレビュー。
***
「異世界転移とは一線を画した別世界を堪能しませんか」
異世界ファンタジー。よく読むのですが、見知らぬ生き物が出てきたり、魔法を駆使して派手に立ち回るような作風はイメージが湧きづらくて、実は少しだけ不得手だったりもします。
そんな私のような、想像力は弱いけど異ファン大好きなそこのあなたにこの作品を激推しします!
主人公は兄と共に国を治める王女。隣国歴訪中で兄不在の中、ある緊急事態に見舞われます。国の混乱を防ぐため市場で国民に語りかける王女。その民衆の中で出会った自分とそっくりな少女と共に、事態の収束へ向けて奔走します。
王女と、ここではないどこかから迷い込んだ少女を主軸とした物語は、異世界転移ものと言えるのかもしれません。ですが流行り物のああいう雰囲気を期待するとしっぺ返しを食らいます。食らいますが、ほんのりラブも交えたストーリー展開や魅力的なキャラクターたちが最高すぎて、期待していた以上の読書を楽しめるはず!
そして終盤での構成といえば良いのか、とある表現手法では今まで味わったことのない高揚を感じ、作者さまの高い文章力に感激してしまいました。ぜひこの感覚をたくさんの方と共有したい。
前述した通り、流行り物ではないと思います。ですが異世界ファンタジーでありながら、為政者としての立場や苦悩、市井との関わり方はリアリティや現実への理想も感じ、ついこの世界に前のめりに入り込んでしまいます。姉妹編もあるとのことで、そちらを読むのが今から楽しみで仕方ありません。
まずは第一作から、この異世界らしくない別世界にどっぷりと浸ってみませんか。
***
こんなレビューが書けるなんて、素敵です! 見習いたいです。
そんな蜜柑桜のかいた、昨日感動した短編のレビューがこちら。
美澄そら様
「□」
レビューはこちら。
「なんて美しく、儚くも力強く、美しく」
https://kakuyomu.jp/works/16817330651230172044/reviews/16817330651965897534
思ったまま、頭に浮かんだまま書き連ねるレビューをお許しください。
この感動を味わった直後に。
本当に文章が美麗なのです。情景も、心情も、まるで上質な着物を思わせるような。艶やかでありながら繊細な、しかし矜持のある遊女のような。
読み進めていた時には美女と野獣を思ったのですが、しかしそうではありません。
世界設定も独特で、これは序章、ないしは本編へ至る前の掌編として、長編で読みたいと思わせるようなお話です!
短いのでこちらで多くは語れません。しかし日本の古きを思わせつつも、そうではない不思議さに包まれ、この言葉の快楽に呑まれてください!
***
昔の日本を思わせながらそうではない、不思議な世界。みるみるうちに引き込まれる理由は、美しく紡がれるそら様の文章です。長編で読みたいような作品です。
あれ? ぬいぐるみの僕に作者が憑依した語りになっていますね。これは乗っ取られないようにしないと。
ともあれ、あと二週間。
シレア国の念願が叶ってほしいなぁと思いながら、今日も一日を終えています。
それでも一縷の望みと願いを込めて。
もう冬ですが、秋の美しい国、児童文学のようなファンタジーへ。
素敵なレビューをご覧になったら、ぜひ、足を運んでみてください。
「時の迷い路〜シレア国史 時の章〜」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889868322
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