第5話 F-3制空戦闘機 電子戦機について

これは実際に開発が進んでいるF3制空戦闘機となるであろう現在開発中の戦闘機についてスペック、基本的な諸元、搭載されるであろうレーダーシステム、その後の拡張性など色々書こうと思う。



 まず、F-3に関してはすでに前記に「制空戦闘機」とつけてあるが計画上、そのようなマルチロール機、マルチタクティック機になるであろうと思われる。


基本的の諸元としてはサイズ的にはF-15よりも若干大型機になり、ミサイル搭載数は6~8本となりしかもインナーウェポンベイに内蔵されるだろう。

レーダーは最新の三菱電機製の高性能レーダーになり三次元・四次元索敵システム、電子ビームによる索敵範囲は1000kmに達すると予測、さらに同時に数十以上の敵・味方を瞬時に理解し、搭載されるコンバットコンピュータは超高性能のものになる。


エンジンはIHIとロールスロイスの共同開発エンジンを二基、たて最低でも16kw出力の双発機になると予測。大出力はレーダーシステム、ジャミング用のレーダーシステム、将来的にはレーザーシステム用にしようされるだろう。もちろん、コンピューターも最新鋭なのだから高電力になるはずである。電源問題はすでに論じられていて高電力・高推力ジェットエンジンが開発され搭載されるだろう。


すでに、論じられているIHI製のXF9-1というエンジンの改良型IHI XF9-1-1000という名称になると思われる。このエンジンについては1800度近いエンジン排熱量の大出力エンジン、推力は16トンになるものと思われる。(XF9-1で15t)


ミサイルについては前記の通り、インナーウェポンベイに6~8発搭載され、大型ミサイルもある程度のものは搭載可能だろうと推測される。


コンバットシステムに関しては、高性能な電子計算機を搭載し、マルチバイティック・フライバイライト、先進的な操縦システム、画期的な表示システム、索敵能力は非常に高いものとなるだろう。



 電子戦機に関しては現在のP-1の派生型が改造され、電子情報を収集・または直接電子攻撃等も行えるものになると予測、マルチバイスタティックな操縦システム、索敵範囲も非常に広大になるはずだ。この機の導入により戦場を広大な範囲に於いて統制することができるようになるであろう。これまでの戦い方自体を変える同機は大きく歴史的に塗り替えるような機体になるであろう。



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兵器設定集 ハイド博士 @mazuki64

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