ナポカ・ヴィレッジ

作者 旅籠談

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★★★ Excellent!!!

社員旅行で訪れたナポカビレッジという南国リゾートで起こる不可解な現象、怪しげなホラーナイトと怪談話、不穏な人間関係……。
楽しいはずの社員旅行に暗雲が立ち込めます。

オススメの部分は、途中で少しずつ不可解な現象が起こるので、それを見逃さないで欲しいと思います。見逃してしまうと、とても勿体無いです。映画だったら思わず口が開いてしまう場面です。

まだ読んでいる途中なので、不穏の正体が気になります。

★★★ Excellent!!!

本作は現代の日本を舞台として、老舗ホテルの社員旅行の一行が南国リゾート施設を訪れることから始まるホラー作品です。

大勢の社員を要することから、3つの日程、3人の主人公に分かれて展開されていきますが、タイトルである施設「ナポカ・ヴィレッジ」に纏わる秘密、そして社員たちの確執が明かされるとき、彼らの前に想像を絶する恐怖が忍び寄っていたのでした。

超常の怖さ、そして人間の怖さが余すことなく描写されていますので、ホラーやミステリーが好きな方には特にお薦めです。

★★★ Excellent!!!

とある企業の社員旅行。ただただ楽しい社員旅行かと思いきや、社員達は皆個性的で何処か排他的。
ナポカ・ヴィレッジで巻き起こる出来事と、浮き彫りになる社内の人間関係。そして、少しずつ立ち込める不穏と謎。
ホラーの要素とミステリーの要素がからみ合い、ここから一体何が起こるのかと引き込まれていきます。

あの登場人物の行動の意味は?
なぜあの人はあんな事を?

そんな謎に包まれた、ナポカ・ヴィレッジでの社員旅行に、皆様も同行してみませんか?

★★★ Excellent!!!

お仕事ものとしても楽しめそうなほど、ホテル業界の内情に詳しいです。
違う業界をのぞいているようで興味津々。

そこで繰り広げられる人間模様も、人間の暗部が見え隠れしつつ、一人一人懸命に生きているのが伝わってきます。
ホラージャンルですが、社会派小説の側面もあるといえるでしょう。

そしてホラー要素ですが―― 民俗学教授が話すホラーストーリーが傑作!
短編ホラーとして完成しています。
そのホラーストーリーの舞台になった森で社員たちは肝試しをするんですけれどね・・・
絶対怖いですよ……私は読者という立場でよかったなと思いました笑

ただのホラーにはとどまらない作品です。一歩ずつ忍び寄る不気味さを感じてみてください!

★★★ Excellent!!!

和やかな社員旅行が始まったと思って油断することなかれ!
不審な行動をする同僚、そして始まる強制参加のホラー・ナイト。
肝試しの前に大学教授が語る伝承と恐怖体験に嫌な予感を抱きつつ、それが頭に残った状態での夜の森からの帰還イベントが怖すぎます。
いや、もう、背後を振り返るのが怖い。
自分にとって安全安心な場所で読むことを、強くお勧めしておきます。

社員旅行は3班に分かれて順次行われる予定で、今は2班の途中です。
ホラーに加え、何やらきな臭いミステリー要素もあり、展開から目が離せません。

文章力は非常に高く、視点も定まっているため、没入感に浸れます。まるでその人物になっているつもりで、身に迫る怪異を体験できるのです。ええ、めちゃくちゃ怖かったです……!
かといって、それに対応する術が全くないわけでもない。そういうところも、面白い部分の一つだと思います。

登場人物たちはリアルに描写されており、ホテル業界のお仕事内容についても物語に絡めて自然に説明されていて、人間関係においても、職業描写においても楽しませてくれます。

あなたも時には背中の向こうを気にしながら、物語を楽しんでみませんか?

★★★ Excellent!!!

社員旅行で訪れたナポカ・ヴィレッジ。

南国の雰囲気漂うリゾート施設は外国人労働者達が雰囲気を盛りたてる本格仕様。

しかしそこある薄気味悪い森には不気味な伝承があり、スタッフにもなにやら暗部が潜む予感…

不穏な人間関係が奏でる不協和音が終始読者の心をざわつかせる怪作!

★★★ Excellent!!!

 南国リゾートの描写が美しく、本当に行っている気分になれるー。幸せーと思いながら読んでいた私のアホー!(泣)となりました。

 いや、本当にリゾートの風景が脳裏に浮かび、出不精の私もキャッキャしていたんですが(笑)しっかり、じわじわ、潜んでやってきました怪異(泣)

 小さい頃から目が悪い私、飛蚊症の気もありまして、まさか私も!? とノンストップガクブルです。

 皆さんも、南国リゾートで恐怖体験してみませんか?

★★★ Excellent!!!

「サスペンス的ホラー」一言で言い表すとしたらコレ!

最初からどん!っとオドロオドロしい何かが出てくるのではなく、じわじわと紛れ込んでくる不協和音的な怪異が描かれて行きます。

何気無い社員旅行、それぞれが個性的な企業を構成する面々。中小企業でなく大企業の複雑な人間模様の中で、複雑に絡み合う思想の違いや利害関係、愛憎で織り上げられる人間関係…それらがたったひとつの社員旅行を通して見事に表現されています。

そして、読み手の期待通り社員旅行中に引き起こる怪異現象。

けれど、遭遇した人達はただ怯えるのではなく、それを解明しようと対峙します!
個人を主人公にしたのではなく、企業の舞台設定が活きたストーリー。

ドキドキしながら、実写のサスペンスドラマを観ている気分が味わえるお話です!

働いたことのある人達にこそオススメ!!

★★★ Excellent!!!

第一話を読んだ段階で書いちゃいます。
美しい三人称地の文に驚かされました。「今の自分には書けない」と思い知らされるレベル。圧倒的とでもいうべきか。
上記の通りまだ一話しか読んでいないので内容についてのレビューでなくて申し訳ないですが、とにかく文面に感動しました。
あと、猫飼っていますが《猫味シュークリーム》の味は想像出来ません(; ・`д・´)

★★★ Excellent!!!

分からないことが怖いということも含めるならそうですが、ミステリー要素も見逃せないリアリティ溢れる作品です。
タイトルも社員旅行で利用する「ナポカ・ヴィレッジ」という、読みだす前からがっちりと雰囲気造りをしてくれます。
小説だったら確実にこの巨大なリゾート施設が表紙を飾ってくれそうな雰囲気を出しています。
まだ、あらすじを理解できるほど進んでいないのですが、トラブルメーカーはなんとなしに想像がつく構成でしたw
いきなり本命というよりは最初は社員旅行という雰囲気を利用した登場人物を笑いも交えて紹介するようなお話になっており、とてもとっつきやすい導入です。

すでにこの作品の空気に呑まれているのか、不穏な空気を肩に感じながら読み進めるのも楽しいと思います。ぜひみなさんも読んでみてはいかがでしょうか!

★★★ Excellent!!!

最初は事件も起こらずに個性的な登場人物達に笑ったり癒されたりしながら、ちょびちょびと読んでいたのですが、途中から明らかにヤバそうな怪異的な恐怖と、同時並行で発生する主人公達が楽しく過ごしている中で違和感が無い程度に挟まれる[不穏さ]が堪らなくゾワゾワします。
少しミステリーっぽい要素もあるので、推理しながら読むのが正しいかもしれません。


ちなみに30話前後まで読んだ後に、このレビューを書いているのですが、冒頭を読み返してゾッとしました。詳しい関連性は、まだ不明ですが、これはきっ(レビューは此処で途切れている。)

★★★ Excellent!!!

いや……怖ッ!!

ホラーというジャンルを見たら、やはり人間は気構えを持って望むものです。
かくゆう自分も、ホラー作品ということを念頭において読み進めていました。

しかし……あまりにもリアル。
あまりにも……現実にいそうなキャラクター達。

創作されている登場人物は本当に探せばいるような人なんです。
心情や行動の描写に齟齬がなく、しっかりとした表現がされてるからこそ、感じるリアリティ。

ホラーとしてだけでなく、登場人物がどう動くかも楽しみな作品。

みなさんにも読んでほしい、そんな一作品です。

★★★ Excellent!!!

社員旅行に参加した遠山不眠は「ナポカ・ヴィレッジ」でハプニングに見舞われながらもプールやファイヤーダンスなどのイベントを楽しむ。
しかし、そんな中動く人形や全身を泥で覆われた物体を見たりと不可解な現象に遭遇する。しかも、一緒にいたはずの社員はそれを見ていないと言う。
一体この社員旅行で何が起こっているのか。
是非読んでみてください!