黎明への応援コメント
最高に盛り上がったところで完結ですね!
続きも読みたぃい……!!
最初から最後まですっごく楽しめました。
キャラクターひとりひとりにそれぞれの思惑と言いますか、向かいたい先・立場・確固たる意志があって、とても強く輝いて見えました。
各人の行動の動機は明るいものから暗いものまで様々でしたが、皆等しく、生命とか、生きるとかいうことを、強く意識させられました。
戦記ものということで残酷な描写も色々とありましたが、その中でも特に印象に残ったのは「目を失う」シーンでした。
ユルスンとツェタルであったり、無惨な姿にさせられてしまったセンゲであったり。
目を抉るというのが読んでいるだけで痛い行為である・物語の展開が読者の心を揺さぶるものだった、と共に、そういったシーンにはいつも人物達の強烈な感情が伴っていたように思います。
終盤に向かうにつれて、眼とは不思議なものだなと思いました。
誰かに向ける眼差しは、慈愛や信頼に満ちていたり、憎悪に燃えていたり。
単に見るだけでなく、心を通わせたり、見守ったり、呪ったり……眼ってたくさんのことができるものですね。
まとまりのない長コメントとなってしまいました!
物語の余韻をもうしばらく楽しませていただきます。
本当に素敵な作品でした。ありがとうございました!
作者からの返信
ご覧いただきありがとうございました。お疲れさまでした!
続き要望のコメ下さって嬉しいです🙏🏻
おっしゃるとおりこの物語はツェタルの眼の力をメインに据えて展開していきました。
そして三人とも片方もしくは両目を失ってしまいました(弟くんは自発的ですが笑…笑えないですが笑)
伝えたいことや総評など、きみどり様が余すことなく書いてくださっていて、自分はほとんど語ることがありません。
こんなに深く掘り下げてもらって感無量です( ;꒳; )✨
文庫本一冊程度に収めるぞーと目標を立てて書いたので(いつもめちゃ長くなるので!)
そうでなければ欲を言うなら正直もう少しエピソードを入れたかったのですが、本筋がブレずこれで正解だったのかもしれません。
たくさんの感想と☆をありがとうございました。
卒爾への応援コメント
これが命を懸けた戦、という言葉がずっしりきました。
ツェタルを気づかい、救うために散っていくナムラーやダワが、切なくも尊いです。
人を殺す兵器として扱われてきたツェタルですけど、自分の力を与える為に使うことを示され、実際に周りから身をていして助けられ。
これがツェタルにとっての、悲しく苦しくも、光ある道になればいいなと思います。
どこか掴み所のないユルスンに、芯といえるものはあるのか?あるとしたら、それはどういうものなのか?
そんなところも気になります。
作者からの返信
ツェタルは何度も戦場に出たことはあれど、それはすべて借り物の肉体でのことですので真に命を懸けていたわけではありませんでしたね。
それに憑依していたのはいつも敵方だったのでナムラーやダワのような仲間の死を目の当たりにしたのはほぼ初めてでした。
良くも悪くもこれは彼女のターニングポイントになったと思います。
ユルスンは…ユルスンなので( ˊᵕˋ ;)
(これ以上は何も言うまい!です)
簒奪への応援コメント
ユルスン!
そして、縞瑪瑙の足環って……
チベットに関する知識がないので、出てくる単語を時たま検索にかけたりしながら読み進めてます。
すっごく興味がわいてます。
出てきた時にそれとわかったのはチベット犬くらい。笑
伝奇歴史ジャンルのような感覚で楽しませていただいてます。
作者からの返信
きみどり様!ありがとうございます。
ユルスン、狙ってますネ( *¯ ꒳¯*)
チベ語をカタカナ表記するのは難しく各地方言もあり、日本語の資料も少ないと感じます。
そして合澤はニワカなので間違いもあるかと汗
あと、できるだけ読みやすくしたり
(e.g. 『王』は本来の発音に近づけて表記すると『ギェルポ/ギャルポ』が適当ですが、作中は音被りや語感をふまえて『ゲーポ』で統一しています)
ふつうはこう使わないけれどあえて使っている、という固有名詞もありで、有識者様がいたら叱られると思います(><)
ので、あまり参考にしないで下さいね笑
楽しんでいただけて光栄です。
不満への応援コメント
ツェタル、愛らしいです。
頑固で、今までの境遇から来るであろう世間知らずさが子どもらしくて。
まっすぐで、だけどそれは、染まりやすい白の状態でもあって、今後どのようになっていくのか楽しみでもあり、心配でもあります。
異界と隣同士の世界観、
人々の思惑や国の大きな流れがうねる、不穏を孕んだ雰囲気がすごく好きです。
ツェタルの眼も気になります。
作者からの返信
きみどり様
ご覧いただきありがとうございます!
クソ生意気のやんちゃ姫ですみません( ノ∀`)
人によって好き嫌い分かれる子だと思っていますが愛らしいと言ってもらえて嬉しいです✨
眼の力はこれから徐々に明らかになってまいりますのでお付き合いいただければ。
コメありがとうございました⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
黎明への応援コメント
余韻に満ちた、まだ旅路が果てしない終わりでした。
ぼろぼろになった彼らは果たして生き延びるのか。ツェタルは大人になるのか。センゲとどうなるのか。とても気になります。
でも明かされない歴史が続くのも、あの山と高原の世界にふさわしいと思います。
しかしユルスン……こじらせ過ぎやん(笑)
いやあ、えらいこと人死にが出ましたね! 血風渦巻き、それでも人の想いのあたたかさも印象に残りました。
迫力の物語をありがとうございました。
作者からの返信
お疲れさまでした!
お読みいただいて、星もありがとうございました!
俺たちの戦いはこれからだ的な終わりとあいなりました……つづ、く?
ユルスンの反逆はもちろん彼だけの一存ではなくて、さまざまに思惑のはたらいた結果と言えます。が、ユルスンの一番の動機はやっぱりセンゲへのこじらせクソデカ感情ですね。
そのせいでめちゃくちゃ犠牲が出てしまいました(どうすんだこれ)
企画に参加して頂いて山田様の素敵な作品を発見することができました。魔術師二人の恋の行方、楽しみながら追っていきますね。
コメントありがとうございました(♡´꒳`♡)
黎明への応援コメント
一気に読ませていただきました。
表向きの優しさは狂気を隠す仮面、猫撫で声は嘘つきの響き。
見てきたものの記憶は残るのに、もうその瞳は在らず。
けれど、自分の生きがいというか、生きる道を確信した者達の強さが染み渡ってきました。こんなにも窮地なのに期待してしまう。
いつかペジレットとツェタルが交わした口約束が現実になり、イシグからツェタルへ護符が手渡される日が来るのを。
凄い余韻です。
ありがとうございました!
作者からの返信
お疲れさまでした!
お読みいただきありがとうございました。
生生流転と銘打ってしまいましたが、まあそう言えるくらいの展開にはなったかなぁと思っております(?)
いろいろ投げっぱなしジャーマンのまま終わらせてしまったものの、元奴隷少女の新たな人生における本当の始まりまで、というキリの良い完結でした。波乱のままですけど笑
最後にどうでもいい小ネタを。
作中ツェタルが『縞瑪瑙』と呼ばれているのは彼女の眼が似ているからなのですが、センゲが贈った首飾りがまさにそれです。天眼珠(チベットジービーズ)という、お守りや装飾品として受け継がれている石です。
今回『眼』が重要なモチーフとなっているのでアイテムとしてぴったりでした。
コメントをたくさんありがとうございました🥰
避難への応援コメント
ツェタルとンガワンが気のおけない幼馴染のように見えてきました。
全くもって時間軸ズレてますが。笑
遠慮なく言い合えると、なんか嬉しいですよね。
ンガワンもなかなかいいキャラクターです。
作者からの返信
そう言っていただけて安心しました~~( ´ω` )ホッ
・戦時中、仲間がツェタルに殺されており本当は仇
・けれども王は彼女のことを特別扱いする
・ツェタル自体は半ば強制された上での殺戮だった&幼くて責任能力を問えない
・憎いが万物眼があれば敵国に有利なのは事実
ンガワンは大人なので汗
実のところ私怨はかなり抑えていたはずです。
センゲ大事ですし、今回ツェタルを助けたのもその為が大きいですが、↑↑の理由もあっての行動でしょう。それに加えてツェタルが殺人マシーンなわけではないと分かって前より少しだけ気安くなってます(*´꒳`* )ホッコリ
預言への応援コメント
なんということでしょう。
ツェタルのあどけない感じが、周囲の醸し出すシリアスさを際立たせているように思えます。
作者からの返信
シェンラプは国の政策なども左右するほどの方で、そんな人が大凶の卦を何度も出してしまったわけでシェンたちはめちゃくちゃ慌ててますね
ヒュンノールにいたツェタルにとっては馴染みないので実感もないと思います笑
でも神の泉でセンゲに助けられてから「見えないもの」に対しての畏敬や尊ぶ気持ちも徐々に育ってきているようです。センゲに贈るグミに加持をもらおうとしてますしね。
アニロンへの嫌悪が薄れてきた証拠でもあります。
いつもコメントが嬉しくて長々返信してしまってすみません……
黎明への応援コメント
僭王の花嫁を先に読み、飛んで参りました
この先どうなるのか、の大まかな流れを知ってはいても、いえ、知っているからこそ、お話の展開に手に汗握らずにはいられませんでした…!!
生きること、死ぬこと、生き残ること、生き残らせるために命を差し出すこと
厳しい戦乱でのそれぞれの生き様と、これからの物語を彷彿とさせる終わり方、お腹いっぱいすぎて動けません
ンガワンさんがいい味出しててたまりませんでした
また、僭王の花嫁では思考が読めなかったユルスンさんでしたが、こちらでようやく本音が聞けて良かったです
結果的にえらいことになりましたが‥(;´∀`)笑
ツェタルさんのオルヌドだった頃から自らの生き方を決めるようになるまでの気持ちの変化が大変わかりやすく、物語終盤のツェタルさんは本当に素敵でした
センゲさんの強さも、盲目となっても最後でがっつりわかりました。この人マジで強い…!!((((;゚Д゚))))
また、同じコレクションに入ってたのでラマナさんのお話も拝読しました!
本編では謎に包まれまくってたので、生まれを知ることができてスッキリでした(*´∀`)
近況ノートの相関図もありがとうございます(ちゃっかり)
待てば続きが出ると信じております…!!!
作者からの返信
リエ馨様!
まさかコレクション制覇して頂けるとは!ありがとうございます(∩´∀`)∩
僭王編、まさかのヴィランサイドの話ですみませんでした。でもユルスンもまぎれなくこの物語の重要人物ですのでどちらから読んでも支障ないように作ったつもりです。こじらせボーイでごめんなさい(ごめんで済まない)
ンガワンは合澤も好きです。王さまより活躍してますよね笑 それでこそ〝王の鳥〟の名に恥じぬ振る舞いだったかと。
ツェタルは本人がそうと感じないまま虐げられてきたので後遺症もそれなりにあります。作中ではセンゲたちと出会い、少し成長できた一部始終を書けて良かったと思います。
〝戦神〟の異名を持つセンゲは戦場における厳しさと情けをうまく調和させている人物です。自分と仲間を攻撃する者は躊躇なく排除します。ただ、人が良すぎる部分もあり、愛した弟には特に寛容でした。
贄姫編ではシェンラプがこっそりリンモのお墨付きをもらうというエピソードにしてみました。ラマナさまはいわゆる最高位聖職者であるシェンラプが敬意を表すほど霊的に強いです。なので基本的に政治には関与しませんが、アニロンの地母神と契っているので国の危機とあれば協力するのはやぶさかではないというスタンスです。
相関図にはイラストありますが、あくまで作者個人のふんわりイメージです。読者様のイメージ崩れる場合がありますのでお気をつけください~~!
長くなってしまいました。たくさん読んでいただいて本当にありがとうございました😭
いつかまた続編ができればお目にかかれますように(´꒳`)