ようこそいらしゃいました。

ここは小烏の台所です。

今日は一月七日。

七草粥です。

残念ながら敷地内で、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザがみつからなかったので、割愛します。

「七草粥」じゃなくて「三草粥」ですが、まあいいでしょう。

沼から芹を取ってきます。

畑からスズナ（カブ）、スズシロ（大根）、緑が欲しいので春菊に参加してもらいます。

米を研いで鍋にいれ、たっぷり目の水を加えてコトコト柔らかくなるまで炊いていきます。

途中底に付かないように二度ほど混ぜます。

「三草」はそれぞれしっかり水洗いして、カブと大根は葉と本体（？）を切り分けます。

カブは皮つきのまま、大根は皮を剥いでから薄い角切りにします。

塩を加えたお湯で角切りにしたカブと大根を茹でておきます。

柔らかくなったらザルにあげておきます。

同じ湯でカブの葉と芹、春菊をサッと茹でて、冷水に取り軽く水気を絞ります。

絞ったら細かく切って、茹でたカブと大根と一緒にしておきましょう。

別鍋で、お餅を茹でておきます。

以前お粥と一緒に茹でてとろけてしまったので、今回は柔らかくなるまでは別々です。

お粥が炊けたら、塩で軽く味をつけます。

ここに別茹でした「三草」と餅を加えて混ぜましょう。

お味はいかがでしょうか。

〈今日のお義母さん〉

★★★

今日は七草粥か、と食べられました。

(かつお節とゴマと塩こぶをトッピングされました)

近況ノートに写真があります

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