編集済
障がいと言っても様々ですよね。
目に見える身体的なもの、見えない精神的なもの、先天性、後天性、軽度、重度……
中には、本人が障がいと思ってないケースもあれば、身内が認めないケースもある。歴史背景によっては障がいと認められないものもある訳で……
色々考えると、私はファンタジーを舞台にすることが多いので、背景的に、障がいを扱うのは難しいですね。
追伸。
実は20年以上前、福祉系大学卒で障がい者福祉専攻だったもので、古い知識ならあります。でも、だからこそ書けないんですよね。
昔は、現代もので書こうと思ったこともあるんですが、メッセージ性が強くなる、書き手としての立ち位置に自信がなくなる……等々、迷子になりました。
そんなこんなで、扱うことは難しいんですよね~。
でも、差別という視点では扱ってます。それがハーフエルフ(人とエルフの混血)なんですがね。どっちの種族にもない特徴と言うのは、ある意味、障がいに繋がるものがあるかと思います。
作者からの返信
>日埜和 なこ様
コメントありがとうございます( ^^) _旦~~
そうなんです、様々なんです。昔は「障害があるなんてかわいそう」という目で見られていたのが、近年は「障害は個性だ!」なんてオイと突っ込みたくなるような見られ方もされてます。世間からの反応というものも、様々だったりします。
歴史を振り返れば障害者という理由で虐殺されたケースもありますし、山へ捨てられたことも、死ぬまで幽閉されたことも、思い詰めた親と一緒に自殺ということになったケースだってありますし。「障害者が親だと、生まれる子供も障害者になる!!」といって強引に中絶手術を受けさせられた人だっていますし。
日埜和さんの作風、現在お書きになっているもので、必要性がないのなら無理に出さなくてもいいのでは……? むしろ、「障害を持っている」というだけで読者の目がそっちに行きかねません。
その部分を読んで欲しいのであればともかく、そうでないのなら最初から扱わない方がいいと個人的には思っています。
作風にそぐわない、書ける自信や知識がない、世界観と合わない……色々お思いの部分もあるでしょうが、「書かない」「要らない」というように、創作においては「選択肢から外す」「切り捨てる」ということも肝心かもしれません。
「切り捨てる」って嫌な言い方ですけども、現実の方が何万倍も残酷ですし……ファンタジー小説で「障害者が出てこない!」って騒ぎ立てる輩なんていませんよ(と信じたい)。
「目が見えない美少女」は確率的に実在すると思います。
作者からの返信
>尻鳥雅晶 様
コメントありがとうございます。
自分の知人に美人のろう者もいますので、目が見えない美少女というのもいるかもしれませんねー。
ただ、それで良からぬ輩に悪さをされるというケースもちらほら聞きますので、複雑なところです。