第110話 誕生日と、その先の未来に
「七五三を思い出すな、母さん」
「可愛かったわよね、七歳のスーツ姿。入学式のが小さくなって新調したのよ」
「あの写真どこにあるんだ」
「ちゃんとありますよ。ほらここに」
「えっ、ちょっとまって、この流れ、え、そんなに変?!」
俺は台所で叫んだ。
父さんと母さんは無言で俺を見て動かない。
今日は12月20日。紗良さんの誕生日だ。
今日のために俺はスーツを新調して、プレゼントも準備して完璧……と思って1階に下りてきたら、父さんと母さんが七五三の写真を取り出して見始めた。母さんが手に持っている写真立てには、小さな男の子がスーツを着てランドセルを背負っている。
なんだこれ、こんな写真撮った記憶ない。
はあ? と思ってたら、母さんは同じ棚から中学入学前に新品の制服で撮った写真を取り出してきた。
それを母さんから奪い取ろうとしたが、スルリと逃げられた。
俺は叫ぶ。
「それはもう良く無い?!」
「ほらお父さん見て、この制服姿。懐かしい~」
「あーー、大きいな。すごいな、でも母さんの見立ては完璧だったよ。だって三年間みっちり着れたもんな。中園くんなんてパンツがくるぶしになって『ルパンでぇす』って言ってたよ」
「あははは! 言ってたわねー!」
父さんと母さんが見て笑っているのは、中学の入学前に母さんに「スマホ買ってあげるから」と釣られて撮った制服を着た写真だ。
「どうせ大きくなるから」と言われて、信じられないほど大きな制服を買い与えられて、写真に写っている俺は上半身指先しか出ていない。
スマホのためと渋々耐えている俺が憮然とした表情で立っている。
一秒でも早く終わらせたかったのに、写真屋が「こんなのはどうですか?」と言われて魔法書みたいな本を持って立たされたり、もう恥ずかしくて封印したい過去ナンバーワンだ。
……いやでもちょっと待てよ。
俺は写真を見て、キャッキャッしている母さんたちに向かって、
「今日の俺、それくらい頑張りすぎてる感じするってこと?」
母さんたちは動きをピタリと止めて、
「……まあうん。ホテルでブッフェ食べるだけなら、そこまでしっかりしたスーツじゃないほうが良い気がするけど、陽都がいいなら」
そこまで言われると自信がなくなり、俺は二階に戻って、きれいめの服を何枚か引っ張り出した。
そしてパンツだけベージュのものにして、シャツを柄があるものに変えてみた。それで一階に来たら、
「ああ、全然そっちのがいいわ。オシャレ大学生みたいよ」
「良い感じじゃないか。店の中でジャケット脱ぐくらいの感覚のが良いぞ」
とふたりとも高評価だった。ふー……なるほど。上下揃えるとサラリーマンみたいになるのか。オシャレが全然分からない。
今日は紗良さんと昼過ぎに待ち合わせして、クリスマスの謎解きイベントに参加してから、夜ブッフェにいく事になっている。
謎解きイベントは、紗良さんが「行きたい」と言ったものだ。紗良さんは地方や商店街の活性化に興味があり、自分が住んでいる商店街でも謎解きイベントを開きたいと思っているようだ。
俺は軽くお昼を食べて家を出た。
キンと冷たい空気が気持ち良い。
「わあ、紗良さん……すげー可愛い。わー、すげー可愛い」
「えへへ。謎解きイベントも行くからね、ドレスみたいなのは変かなーって。でも可愛くしたいなーってすっごくすっごく考えたの。可愛い?」
そう言って紗良さんはその場でくるりと回った。
今日の服装は真っ白なハイネックに白のジャケット、それに深紅のスカートに、透けている黒のタイツ。謎解きイベントに行くからか、ヒールは控えめで、チェックのベレー帽をかぶっている。
俺は近付いて、手を握って、
「紗良さんのベレー帽可愛い。めっちゃ似合う」
「えへへ。見て、イヤリング、サンタさんなの、こっちはトナカイなのよ? 可愛くて買っちゃった」
「可愛い、すげー可愛い」
そう言って耳たぶに指先を触れさせたら、紗良さんはキュッと肩を上げて耳を隠して、
「もう、耳はくすぐったいから駄目っ」
俺はその可愛いしぐさに我慢できず、頬と首の間にもそもそと手を入れて、
「ほっぺならいいの?」
紗良さんは俺の手を頬と肩で挟むようにして身をよじり、
「駄目駄目。今日はすっごくお化粧して可愛くしてきたから、簡単に触っちゃ駄目駄目。まずは見て?」
片方の肩をあげた状態で俺を見て、口を尖らせている表情が可愛くて、この紗良さんを前にして触っちゃ駄目とは、どういう領域……と思いながら、俺ははたと思い出して、
「あっ、紗良さん、誕生日おめでとう」
俺がそう言うと肩を上げてしかめっつらしていた表情をといて、ふんわりと甘く笑い、
「ありがとう陽都くん。こんな風にデートでお誕生日お祝いしてもらうのはじめてで、すっごく楽しみにしてたの。それにね、誕生日がクリスマスに近いから、いつもクリスマスとくっ付いてて。でも今回は違うから、すっごく嬉しいよ」
「クリスマスはクリスマスで、船楽しみだね」
「そう! もうそんなに頂いちゃっていいのかな? 陽都くん、奴隷みたいに働かされない?」
「いや、俺ここまでにめっちゃ働いたから!」
「ならよかった」
そう言って紗良さんはふんわりと笑った。
クリスマスブッフェのチケットと共に、安城さんが船から夜景を見るクリスマスツアーのチケットをくれたのだ。
うおお! 安城さん曰く、天馬さんを呼んでしまったからゴメンね料金らしい。
天馬さんは安城さんのことが好きで、ことあるごとにお酒を持って近付いてくるので「無表情な大型犬のようで断れない」らしい。
なんかドーベルマンみたいな雰囲気あるよな、分かる。
あれ以来、天馬さんに対する得体の知れ無さは無くなり(それでも好きじゃないけど)会うと普通に話している。
恵真先輩の4BOXも動き出したし、企画会議に出たいけど、年末年始は塾塾塾で正月も無い。
「……はあ。紗良さん、年末年始どんな感じ?」
「すっごいわよ。塾が……あ、28日の模試、陽都くんも受けるって聞いたけど」
「あ、いく。あれ夕方には終わるよね。その後デートしようか」
「行きたいっ! あれ池袋だっけ。池袋あんまり行かないー」
「久しぶりにボウリングしたいな」
「したことないー」
「じゃあラウワン行こう。まずふたりで行って、そのあと映画部で行こう」
ラウワンは間違いなく大人数のが楽しいけれど、紗良さんのはじめて行く場所は、ぜんぶ俺が先に一緒に行きたい。
忙しくなるけど、紗良さんと塾も同じだし、勉強しながらたくさんデートしたい。
問題はどうやら大学生のステータスは欲しいらしく、海城の大学に芸能推薦枠を狙っている中園だ。
どうやら4BOXに出れば推薦基準を満たすらしく(そんなことあり得るのか?!)まったく受験勉強が必要なさそうで、暇さえあれば「家に来い」「泊まりに来い」でウザすぎる。おとなしくプロゲーマーしててほしい。
恵真先輩と穂華さんは完全に友だちになったらしく、平手が撮影した動画をみるとお泊まりとかもしているようだ。
恵真先輩も海城大学の芸能推薦枠決まったんだから、中園と仲良ししてほしいと思うけど水と油だから仕方ない。
「陽都くん、あそこから始めるみたいだよ」
謎解きイベントが行われるのは、地下二階、地上三階建ての巨大なショッピングセンターだ。
そして謎解きイベントと共に、ARスタンプラリーが行われている。
お店の前にQRコードが表示された看板が置かれていて、それを読み込むとARフォトフレームが出現してクリスマスの写真が撮れる。
そして同時に謎解きイベントも兼ねていて、写真を撮影するとフレーム内にクイズ(謎)が出題される。
その謎を解くと、つぎのARの場所が分かり、全問正解を目指す……というものらしい。
スマホをセットして写真を撮ると、すぐにフラッシュ暗算が始まった。
「きゃーー、ちょっとまって、37.6.87.24……」
「やばスマホ間に合わなかった」
「いける、ちょっとまって……876!」
そう言って紗良さんが答えを入力すると、それは正解で、次のフォトフレームの場所が指示された。
ショッピングセンター内で行われているので、店舗で500円以内のお買い物が義務付けられていたりするけど、総額で2000円もいかない。
それにこのARスタンプラリーに参加してないと買えないお菓子もあって、少し楽しい。
紗良さんは目を輝かせて、
「絶対商店街向きだと思うの。大きなフォトフレームは発注できないけど、QRコードなら置くだけだし」
「その分集客性が難しそうだね」
「そうー。それは思うー!」
紗良さんは心底楽しそうに目を細めて言った。
俺たちは謎解きイベントで、数学の問題や、不思議迷路、早押しクイズなどをして、最後に貰える小さな花束をゲットした。
それはクリスマスカラーのもので、小ぶりだけど赤と緑だけじゃなくてオレンジ色と黄色の花も入った可愛いものだった。
紗良さんはそれを受け取って「可愛い!」と大切に手に持った。
変わった写真もたくさん撮れたし、その場でアプリからフォトブックを注文することも出来て楽しかった。
そして俺たちは手を繋いで、ブッフェ会場のホテルに行くことにした。
ホテルに向かう川沿いの道は、ライトアップされてキレイだけど、季節が冬ということもあって、冷たい風が吹き抜けて寒い。
紗良さんは白くてふわふわした手袋をしていたんだけど、片手を俺に貸してくれた。
そして貸してくれたほうの手をふんわりと握ってくれた。温かくて小さな紗良さんの手が大好きだ。
俺たちは「寒い寒い」とくっ付いて早足で歩いてホテルに向かった。
ここは中園と品川さんと一緒に来ているので、俺は二度目だ。
二度目だから、ホテルの豪華すぎる入り口も分かってるから完璧にエスコートできた。
やっぱり世界に必要なのは予習な気がする。はじめて中園と来たときは「ほええええ」となったけど、二度目だとわりと大丈夫だ。
逆に紗良さんははじめてなので握った手ごと俺にくっ付いて小声で、
「わー、すっごく素敵。あっ、ちょっとまって、お化粧直して良い? もっと可愛くしたいの」
と寒さで少し赤くなった頬を緩ませて言った。
今のままでもメチャクチャ可愛いのに……と思うけれど、紗良さんの可愛くしたいという言葉を止めるわけがない。
俺はトイレ横のソファーに座って待った。カバンを確認すると、ちゃんとチケットと紗良さんへのプレゼントが入っている。
俺は今日のために安城さんにスライディング土下座して給料を前借りした。
だっておかしくないか、給料が二ヶ月後だなんて。すごく頑張って編集してもその報酬は二ヶ月後にしか入らない。
そして唐揚げ店でも日払いにしてもらって、走って走って走りまくった。
それで服と靴とカバンを新調したのに、パンツは別のになったし、上手くいかない。
考えていると、目の前に紗良さんが立った。
「おまたせ。行こうか」
紗良さんはさっきまで着ていた白の上着を脱いでいて、上は白のハイネックなんだけど……それはホルターネックだったようで、肩が大きく見えている。そして背中も結構見えるもので……。
髪の毛は今までいつも通りのゆるい三つ編みだったのに、高い場所にひとつに結ばれて、大きなリボンが付いている。
そして耳には真珠のイヤリングが揺れていて、メイクも艶っぽく変更されている。
俺はそのあまりに変身した姿に、
「……ヤバい。変身の紗良さんと、いつもの紗良さんのブレンドみたいな感じで、マジヤバい。すげー可愛い」
「えへへ。実はそれを意識してみました。はじめて陽都くんに会った時と、いつもの私のまんなかちゃんだよ? どうかな」
そう言って紗良さんは目を細めて、俺の腕にしがみ付いた。
まんなかちゃんって何? どうなってるの、メチャクチャ可愛いんだけど。俺は紗良さんの頬に鼻筋を近付いてぐりぐりした。
こんなに完璧にメイクしてる紗良さんに抱きついてキスしたら、絶対怒られる。
ぐりぐりするとものすごく甘い香りがして、俺は紗良さんを抱き寄せた。紗良さんはケラケラ笑って、
「もお。行こう? あっち? わああ、すごく大きなツリー。これ上からも、どこからも見えるんだね。わあー!」
ホテルの真ん中には二階まで届くような巨大なツリーがあって、ライトが控えめに光り、サンタさんが座っていて、可愛く仕上げてあった。
チケットを見せると、店の一番奥のソファー席に案内された。
大きなソファーに囲まれた独立席で、窓に向かった席で、誰からも見えないようになっている。
そして窓から海と夜景も見える。うおおおおおすげええええ!!
俺と紗良さんは左右から席に滑り込んで、真ん中で合流。そして手を握る。
「(すごおおおい席。めちゃくちゃ大人っぽいっ!!)」
「(前は昼間に来たんだけど、全然違うわ。これさ、全部飲み物とかもオッケーなんだって)」
「(えっ、本当にっ?! どうしようっ、何にしようっ!)」
俺と紗良さんは手を握り合ったまま、小声でワイワイ興奮した。
こんなに興奮して騒いでいても、頭の上まである大きなソファーだから誰にも見えない。
前は真ん中の普通の席だった気がする! でも料理を取りに行くときにみたら、他の席も基本的にはみんな窓を向いて独立していた。
カップル専用モードみたいな感じだろうか。みんな大人っぽくてすごい。
俺と紗良さんは、ノンアルコールのシャンパンを頼んだ。
もうなんていうか、この心許ないカップ? 入れ物? 筒? は何だろう。
一口で全部飲み終わってしまって、紗良さんに「(陽都くん、これ絶対ちょこっとずつのむヤツ!)」と笑われた。
何もわからない……なんだここは。紗良さんも「(私も何もわかんないっ!)」と笑いながら、ふたりでオシャレなノンアルコールをあれこれ飲んだ。グラスの中でグラデーションになっている物とか色々あって、俺はそれを手に持っている美しい紗良さんを何枚も写真に収めた。
頭まである巨大なソファー、ありがたすぎる。
ブッフェなので食べ放題。紗良さんはそれでも野菜とか上品に食べていたけれど、俺は肉。
前来た時も思ったけど、ここはステーキがマジで旨い。肉肉肉肉。ひたすら肉を食べた。
やっぱブッフェはバランス崩壊してても怒られないから良い。
そしてデザートのアイスも食べて満腹になった頃、俺はカバンから紗良さんの誕生日プレゼントを取り出した。
「紗良さん、あのこれ、誕生日プレゼント」
「わ。ありがとう。開けても良い? 可愛い箱」
「うん。いやこれ、まず入れ物が大きいんだけどさ」
「え、どういうこと? わ、なにこれ、お部屋があるの? わーっ……」
それは中園のお母さんに教えてもらった商品で、まず商品自体が大きな宝石箱のようなものになっている。
それを開くと、中に10個の仕切りがある。
そこの一番左にアクアマリンと小さなダイヤが付いたペンダントトップというらしいんだけど、ペンダントの先だけが入っている。
もちろんこれだけでもペンダントとして使えるんだけど、あと9個の仕切りは空になっている。
どうやらこのブランドは、イベントや時期ごとに、色々なペンダントトップを出している。
それを毎年買って、その部屋に入れていく。すると10個のペンダントトップが並ぶし、その宝石を使って途中で婚約指輪とかにも無料でデザインの変更をしてくれるものらしい。
だから箱には、台座のみの指輪と、ネックレスチェーンが入っている。
俺は台座のみの指輪を取り出して、
「今年が一緒にいる、はじめての誕生日で。来年も、再来年も、同じのを買って、ここに入れたいって思ってる。それで何年か経ったら、この指輪に……あっと今はからっぽだけど、何年も買うから、そしたらそれを入れて、紗良さんに結婚してほしいって言う、指輪にするから」
そう言って台座のみの指輪を紗良さんの右手薬指に入れた。
紗良さんはポロポロと涙をこぼして、
「……うれしい。来年も、再来年も、ずっと一緒? プレゼントしてくれる? お祝いしてくれる? この箱の中がいっぱいになっても、二つ目の箱に行ってくれる?」
「ずっと。指輪が左右にたっぷり……こうすべての指輪が埋まるまで」
「なにそれっ……嬉しい……陽都くんっ……ありがとうっ……」
そう言って紗良さんは俺にしがみ付いた。
何にしようかすごく悩んだけど、これは最初こそ結構高いけど、これからもずっと同じブランドで買って、箱を埋めるというのが几帳面の俺としては結構好き。なにより指輪にするまでネックレスとして使ってもらえるのも良いし、入れ物のデザインも可愛い。
俺はアクアマリンのペンダントトップをネックレスに通して、紗良さんの首に付けた。
紗良さんはパアアアと笑顔になり、
「可愛い?!」
「すごく。いつもこうやって使ってるのが、将来婚約指輪になったら、いいなって思って」
「うんっ……、うんっ……! 使うっ、そのほうがなんか素敵っ」
そう言って紗良さんは涙をポロポロとこぼした。
本当に泣き虫で、それでいてものすごく可愛くて。ほらまた化粧が落ちてきてる。
俺は紗良さんの頬に手を置いて涙を拭いた。そして顔を近付いて、柔らかい唇に優しく甘くキスをした。
紗良さんは、何度も何度も俺にキスを返してくれて、ぎゅうぎゅうとしがみついた。
そして紗良さんは「付けたまま帰りたいの!」と俺からのプレゼントを首につけて箱を大切そうに抱えて店を出た。
上着を着ないと寒いのに「見て見てっ!」と所構わず上着を脱いで、ネックレスを俺に見せてくれた。
いや、外でその可愛い肩とか出さないで。俺が上着をかけると「見たいの、見せたいの、可愛い?」とくるくると回って嬉しそうに逃げた。
全部が可愛い。
俺と紗良さんは手を繋いで夜の街を歩いて帰った。
来年も、再来年も、ここで紗良さんと食事をして、同じペンダントトップを贈りたい。
そしていつかそれを指輪にして、紗良さんに渡したい。
そうやってずっと、一緒に居たい。
これからもずっと、ずっと。
白い息が広がる静かな夜の道で、俺はやわらかくて温かい紗良さんの手を握って、そう誓った。
(終わり)
区切りが良いので、ここで完結とします。
映画部メンバーも、紗良も陽都も、みんな、足元がちゃんとするところまで書けたかなと。
私史上最も長い話となりました。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
何か動きがあったら、紐解いて続きを書くこともあると思います。
その時はよろしくお願いします。
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