第138話 ニジとアンバーのスキル
【ストッカー】が自動で合成した結果、猛毒牙、バイト、魔粘糸、外殻剛化、劇毒、麻痺毒、気配探知、魔力探知、エコー・ロケーション、掘削師、岩土魔法師、刺突連撃、飛斬連撃、透明化、環境効果無効、カラーリング、変化、潜伏、コンビネーション、強酸と言うスキルになった。
他に読心、強制誘引、共依存ってのもできたが、これは封印決定!
更に元からヤバそうだったやつは産卵爆発、強制寄生、強制支配って言う更にヤバそうになったのでこれも封印。
で、ここからニジの持ってるスキルの確認をして、ニジと相談もして、色々とニジのスキルを弄って強化してという作業を続けた。
その結果が、この通り!
・ニジの現在のスキル一覧
年齢 16歳
種族 魔物(オーロラ・アサシンスパイダー)
** 戦闘系スキル(体術)**
・死毒牙
・魔粘張糸
・魔斬硬糸
** 戦闘系スキル(魔法)**
・岩土魔術師
** 職業系スキル(補助)**
・誘導
・隠密
・念話
・魔操糸
・透明化
・潜伏
** 強化系スキル **
・跳躍強化
・高速移動
・外殻剛化
** 補助系スキル **
・変化
・気配探知
・魔力探知
・状態異常無効
・環境効果無効
・寝溜め
・喰溜め
・エコー・ロケーション
・カラーリング
・麻痺毒
・強酸
・コンビネーション
猛毒牙、バイト、劇毒、などを特殊合成して〈死毒牙〉ってスキルになった。
・死毒牙 --- 対象は牙から出た毒が皮膚に触れただけで死んでしまう。耐性や無効などを持っていなければ防ぐことができない。
魔粘糸に手持ちのスキルを特殊合成した結果〈魔粘張糸〉になった。
・魔粘張糸 --- 魔力を纏わせることで、非常に強力な粘着力と引き伸ばしても切れ難い張力を併せ持った粘糸にすることができる。
魔斬糸に手持ちのスキルを特殊合成した結果〈魔斬硬糸〉になった。
・魔斬硬糸 --- 魔力を纏わせることで、非常に強力な切断力と切り付けても切れ難い硬度を併せ持った斬糸にすることができる。
誘引、指示などと手持ちのスキルを特殊合成した結果〈誘導〉になった。
・誘導 --- 虫系の魔物をある程度自由に移動させることができる。ただし、魅了系の状態異常に耐性や無効を持っていると効果は無い。
操糸に手持ちのスキルを特殊合成した結果〈魔操糸〉になった。
・魔操糸 --- 魔力によって、糸を操ることができる。
・透明化 --- じっと動かない場合、短時間だけ自身の姿を透明にし見えなくできる。
・潜伏 --- じっと動かない場合、探知系のスキルにも反応しなくなる。
外殻剛化は、元のスキルから合成しただけで、硬化だったのが鉄より硬くできる剛化になっただけだ。
・エコー・ロケーション --- 虫系の魔物が出す人には聞こえない特殊な音で、周囲の状況を調べることができる。
・カラーリング --- 魔力を使って、自身の色を変えることができる。
・麻痺毒 --- 体から麻痺毒を周囲に放出することができる。
・強酸 --- 口から大抵の金属を溶かすことができる強酸を吐き出すことができる。
・コンビネーション --- 意思疎通しなくても、仲間がしたいこと、することなどが理解できるようになる。ただし、仲間も同じスキルを持っている必要がある。
とまあ、ニジは俺の手持ちのスキルなんかも放出して相当強化したんだが、元がアサシンスパイダーだったことで、どうにも暗殺者みたいになってしまった。
たぶんニジに狙われると、高確率で暗殺されることになりそうだ。
なので、俺はニジに嫌われないようにしよう!
ニジのスキルの強化と整理はできたし、ついでにアンバーもやっとこうかな。
・アンバーの現在のスキル一覧
年齢 不明
種族 神獣
** 戦闘系スキル(体術)**
・飛斬爪連撃
・刺突爪連撃
・牙砕撃
** 戦闘系スキル(魔法)**
・火魔法
・土魔法
~最上級職スキル~
・嵐風魔導師
・水爆魔導師
** 職業系スキル(補助)**
・魔法言語
・隠密
・透明化
・潜伏
** 強化系スキル **
・モフモフ強化
・魔力強化
・脚力強化
・魔法強化
・聴覚強化
・高速戦闘
・ハウリング
・防御強化
** 補助系スキル **
・攻撃魔法無効
・状態異常無効
・環境効果無効
・慣性無効
・消費魔力低減
・臭覚
・魅了
・肉球2
・毛繕い2
・睡眠変換
・猫撫で声
・挑発
・立体機動
・空中疾走
・
・魔力探知
・気配探知
・魔力操作
・カラーリング
・コンビネーション
** 弱体化系スキル **
・テラーボイス
** 特殊スキル **
・ジャッジメント
・飛斬爪連撃 --- 魔力を纏った爪を一度振るうと、複数の斬撃が相手に襲い掛かる。
・刺突爪連撃 --- 魔力を纏った爪を一度突き出すと、複数の刺突が相手に襲い掛かる。
・牙砕撃 --- 牙に魔力を込めると大抵の金属なら噛み砕ける。
・ハウリング --- 戦いの最中に使えば、仲間を鼓舞することができる。
・肉球2 --- どんなに柔らかい地面にも足跡を残さない。また、肉球で受けたあらゆる衝撃を吸収緩和する。
・毛繕い2 --- 自身の毛繕い以外で毛が抜けなくなる。また、枝毛が無くなる。
・睡眠変換 --- 寝れば寝るほど魔力を貯蓄することができる。
・猫撫で声 --- 仲間以外に使用すると、あなたの願い事を断れなくなる。
・空中疾走 --- 短時間だけ空中を走ることができる。
・魔力操作 --- 魔力の扱いが上手くなる。特に低威力や高威力での発動時に効果が分かり易い。
・ジャッジメント --- 神獣専用のスキル。効果は、ヒ・ミ・ツ!
うん、アンバーは強いよな。
今回手に入ったスキルとかで強化したから更に強くなった感じだな。
〈飛斬爪連撃〉とか〈刺突爪連撃〉とか〈牙砕撃〉とか必要あるかな?と思いながらも強化しちゃったしな。
俺も、スキルを制限しないで使えば相当なもんだと思うけど、まだその段階じゃ無いと思うんだよな。
ってか、戦闘より生産に力入れたいんだけどね。
あと、何気に凄いのがアノ巫山戯た感じの〈肉球〉とか〈毛繕い〉なんだよな。
衝撃を吸収緩和したりは戦闘でも役立つし、毛が抜けなかったりするのは、何気に宿とかで気を使わなくて良いんだよ。
だって、抜けた毛を放置してて、誰かに鑑定でもされたら、アンバーが神獣だってバレそうだろ。
そうそうアンバーに使うなよって言い聞かせたんだけど、前に〈猫撫で声〉を守護者の盾のみんなに使ったことがあるんだ。
その時は、俺も効果を忘れてて、後で気付いて注意したんだけど、とても珍しくて、なかなか捕まえられない鳥を捕まえたことがあって。
それが美味しかったもんだから、みんなに少しずつ
俺は『みんな優しいな』とか思ってたんだけど、違ってて非常に申し訳なく思った記憶が残ってる。
〈空中疾走〉は元から持ってた〈空中跳躍〉を強化してたら手に入ったスキルだな。
短時間ってのは、凡そ息を止めていられる時間ぐらいだろう。
最後に〈ジャッジメント〉、アンバーが神獣になった時に現れた神獣専用のスキルらしい。
だけど、アンバーに聞いても教えてくれないし、鑑定しても巫山戯たことに「ヒ・ミ・ツ!」なんだと!
なんだよ!「ヒ・ミ・ツ!」って、巫山戯過ぎだろうが!
どうも、あの「ヒ・ミ・ツ!」を見ると毎回イラッとさせられるんだよな。
反省、反省。
ついでに、俺のスキルも強化しとこうかな。
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