【作品】「扉」ウェブ拍手お礼②

 ◆その④

 ミ=ミモル ナ=ナドレス


 ミ)拍手ぱちぱち、ありがとうございます♪

 ナ)ど、ども……。なぁ、ミモル

 ミ)?

 ナ)なんで、俺達なんだ?

 ミ)何が?

 ナ)いや、ミモルは主役だから良いとして、なんて相方が俺?

   人選、間違ってないか?

 ミ)間違ってないよー。だって、最初と2回目がエルで、

   3回目はティストだったもん。

   なら次はナドレスしかいないでしょ?

 ナ)ムイとか

 ミ)ムーは忙しいからまた今度って言ってたよ。

   あ、ナドレスに伝言があったんだ

 ナ)伝言? 嫌な予感しかしないぞ

 ミ)えーっとね。「アンタは圧倒的に経験値低いんだから、

   色んなことに首突っ込んでレベル上げな」だって

 ナ)げっ。なんだよ、それ

 ミ)天使のレベル? ってこんなので上がるの?

 ナ)上がるわけないだろ

   これに出て経験が積めるなら、他の奴がもっと出たがるはずだ

 ミ)それもそうかも

 ナ)それに、俺らの場合は「レベル」じゃなくて「ランク」だな

 ミ)へぇ、そんなのあるんだ? ナドレスはいくつなの?

 ナ)……教えない

 ミ)えっ? そ、そう。じゃあ今後エルに聞いてみるね

 ナ)!! うっ、うぅ、どうせ俺なんて、俺なんて……

 ミ)えっ、どうしたの? なんで泣いてるの?

 ナ)何でもない!

 ミ)……え、えーと。それでは、ありがとうございました!(ぺこり)


 ◇最初はここまでギャグ要員ではなかったはずのナドレス君。

  気付けばこんな感じに……不憫です^^;



 ◆その⑤

 ミ=ミモル ム=ムイ


 ミ)拍手ありがとうございますっ

 ム)ございまーす

 ミ)やっと拍手お礼に登場だね

 ム)真打ちはあとから出るものよ

 ミ)第二話終わっちゃったけどね

 ム)ちょっと、何よその苦笑いは。……はっ、まさか

   第三部の私の出番、なしとか?

 ミ)あはは……

 ム)なんですってぇえええ!? どういうことよっ

 ミ)ない、とは言ってなかったよ。ある、んじゃないかな

 ム)説得力ゼロだっての! 抗議してくるっ

 ミ)えっ? ちょっと待ってよー! ……行っちゃった。

   ……あっ、お見苦しいところをお見せしました。

 これからもよろしくお願いします♪(ぺこり)


 ◇第三部が始まってすぐに頃のものでした。

  ムイが抗議に来るっていやだなぁ……w

  このバージョンも短いので、続けて⑥もどうぞ。


 

◆その⑥

 ミ=ミモル フ=フェロル


 ミ)拍手ありがとうございますっ

 フ)ありがとうございます。あの……

 ミ)どうかした?

 フ)僕、まだ本編に出たばかりなんですけど、良いのでしょうか

 ミ)いいよいいよ。これからどんどん出る予定だもん

 フ)心なしか、向こうにいるエルネアさんの視線が突き刺さる気が

 ミ)今回、ここに出られないからじゃないかな

 フ)……それで、何をすれば?

 ミ)うーん。とりあえず自己紹介かな?

 フ)えぇと、ミモル様の守護及びエルネアさんのサポートとして

   参りました、フェロルと申します(ぺこり)

 ミ)作者のお気に入りで、『吸血鬼』のフォルトの原型にもなった

   ひとです

 フ)ちょっ、そんな情報どこから仕入れたんですか。

   それに僕、あんなじゃないですよ

 「あんなって何だよ!」

 ミ)わっ、隣の部屋から声が!?

 フ)……聞かなかったことにしましょう

 ミ)今度二人でお喋りでもしたら面白そうだね。

   ……あれ? 何考え込んでるの?


 ◇フェロルとフォルトが話したら、仕事の苦労話で終始しそうです。



 お読み下さってありがとうございました。

 「その⑦」もあるのですが、第三部完結後の設定でネタバレも含んでいるので、投稿が終わってからにしようと思います。

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