第35話
「沖縄でカメラマンをやってもらえないだろうか」
「…え」
左遷?
いや…昇格!?
「ジュンヤがカメラマンなのでは?どうして…自分が…」
もしや雑用?
「準也のカメラマンをやってほしい。モデル業をやるんでね」
「え…え?俺が…翼さんじゃないんですか?」
「彼は異動させない」
なぜだ…。
「萩原さんもいますが…」
「こちらに担当モデルがいるからね。君にやってもらいたい」
「…ありがとうございます。お受けします。…いつからになりますか?」
「来週までに、行ってほしいそうだ」
は?急だな。引越さないとだし…えー、そういうのめんどくさいから俺なのかよ。
「わかりました…」
「準也にも伝えておく」
あれよあれよと確定してしまった。あの、モデルのジュンヤの撮影?え?いきなりレベル高くない?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。