ランキングについて

 実は少し前まで、「ランキング上昇しました」通知がない作品はランク外になったんだと思っていた。

 そして、あまりランキングを見ていなかった。

 理由はたんに面倒だったから(笑)。 

 最近は自分のジャンルの100位まで見ている。そして、自分も、だけどフォローしている方の作品があるととても嬉しく思っている。

 少し前は、おもしろいのないかな~って感じで、他のジャンルも見ていたけれど、今は読むのがいっぱい溜まっているから、見ていない。


 わたしが書いているジャンルはぜんぜんメジャーじゃない。

 総合になるとどこかへ消えてしまう。

 カクヨムやカクヨム読者が求めていることじゃない分野を書いている自覚はある。

 いいのだ! それで!

 だって、楽しいのだから!(自己満足)


 カクヨムコンの「読者選考」は上位1割くらいかなあ、と勝手な想像をしている。

(週ごとはなくて、累計の。したがって、短編は順位が読みにくい。)

 勝手な想像だけど、その上位1割の作品が編集部で読んでもらえるのかな、と。

 あんなに数があったら、きっと全部は読んでもらえない。

 もう少し言えば、書き出しがおもしろくなければ、作品一本通して読んでもらえない気がする。なんとなく。


 カクヨムコン、よくできているなあって思う。

 商品化する前にファンを作っておくわけで、それ自体が既に宣伝になっている。

今、物を購入するとき、SNS情報が欠かせないらしいし(わたしは違うから「らしい」)、このWeb世界をうまく活用しているなあって思っている。

(「ネットの世界は広大だわ」という草薙素子の台詞を思い出す。)

 作家自身にも宣伝させていて、うまい! と拍手を送っている。

 読書強化キャンペーンも、いいタイミングで来たなあって思ってた。

「町の本屋さんの消滅」でも書いたけれど、わたしはいわゆるライトノベルを応援しているのである。このまま、出版業界が衰退してしまわないように。


 作家になりたくないのか、と言われると答えは微妙で、もう既にわたしは現実生活というものに足をつけて生きねばならない立場なので、単純に「作家になりたい!」とは言えない。

 もうこころが老化しているしね!(中二病だけど)

 じゃあ、なんで書いているかというと、答えはシンプルで書かずにはいられないから。書かないと、わたしは病む。


 そんなわけで、自己満足を追求し、ひたすら書きたいのです。

 ひとりで書いていると、どうも未完になるので、こういう場はありがたいです。

 もっと書き続けてから、じゃあどうしようか考えたいと思う。

 何しろ、11月下旬にカクヨム始めたばかりだから。

 ただ、始めて2カ月ちょいで流行外であるけれど、わたしの想定よりずっとずっと読んでもらえていて、けっこう嬉しいです。これ、カクヨムコンのおかげだと思ってる。

 今後も自己満足・自画自賛で突き進みます!

 カクヨム楽しいです!


 そうそう。

 様々なコンテストにおいて、ランキングは一つの目安であって、編集はランキングだけでは見ないと思う。売れるものを編集者の目で選んでいるはず。だって、ランキングだけなら長く続けていて、フォロワーさんが多いひとだけが有利になってしまうから。そうでないところにも、おもしろい作品は絶対にある。それを見つけるのが仕事のはず。

 

 それから、テーマとしては、例えば、いま社会で話題になっているものも強いと思う。ほんとうは。

 それは学校の取り組みの「朝の読書」にふさわしいからである。

 ・性の多様性

 ・他者との共生

 ・環境問題

 ・AI  などなど。

 どう料理するか、だろうなあ。異世界と組み合わせる?

 単に異世界に行って……だけでなくて、そこに学術的な内容がわかりやすく(ここ大事)入ってくるとおもしろいなって思う。だって「ヘンな動物」シリーズが売れたのって、結局そういうおもしろ知識が好きだからだよね。ただし、「わかりやすく」がとっても大事。それには妄想力ではなく、知識が必要となる。

 手塚治虫の漫画読んでいると「ロボット差別」が出てくるけれど、あれは今「人種差別」と置き換えて読むと、実におもしろい。そういうふうに取り入れられないのかなって思う。

 ちなみにわたしはさっぱり思い浮かびません。

 今は、恋愛もので頭がいっぱいなのです。

 あとは、ファンタジー。恋愛からむやつね!

 長いのを考え中なのです。ほら、長編書けない病だから。


 以上、たんなる戯言でした。

 最初、「近況ノート」に書きかけていたけど、これは場所が違うだろ、とここに収納いたします。


 

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