第52話愛犬モコとの共存
モコはもうすっかり成犬になり、十二歳を迎えて、貫禄が出てきた。
十二年前は、可愛い子犬だったのに、もうそんなに大きく成長して、逞しくなるとは想定していなかった。
今では、母犬として、マルとハナの親になったが、家に来たときは、小さな子犬だった。
犬の成長は人間よりも早い気がする。
モコとともに生活していて、犬ってなんて癒しを与えてくれる存在なんだろうということに気づく。
散歩している時も嬉しそうに前を進む姿がまた愛らしい。
そんなモコも白内障と緑内障になっているので、点眼薬が欠かせない。
病気を持っているので、動物病院にも一か月に一回か二回は行かないといけない。
モコはおとなしいが、餌がなかったり、おなかがすいたりすると、ねだってきたりする。
そんだけ元気でいられるのも運動して、餌を食べているおかげ。
どんな時も天真爛漫で、周りを元気にしてくれる存在、それがモコである。
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