　モコも今年で、十一歳になり、すっかり貫禄が出てきた。

　今は、とある理由で、点滴治療は続いていて、でも少し病気が良くなってきているので、安心。

　いつまでも一緒に犬と過ごすことはできないからこそ、今ある時間が大切。

　いつモコがいなくなるかわからないので、それまでは一緒にいて、たくさんかわいがりたい。

　一番ハナよりもモコよりも家にいる時間がモコとは長い。

　母犬になって、母性が芽生え、すっかり親の顔になったモコ。

　できればもっと長生きしてほしいけど、いつどうなるかはわからない。

　健康寿命があるうちは散歩にも連れていきたいし、餌もたくさん食べてほしい。

　もっとかわいがってやった方がきっとモコも嬉しいだろうな。

　モコと過ごす時間も有限かもしれないが、尊いモノだ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい