第29話平和な暮らし

 愛犬たちと過ごす時間は平和そのもので、何もいざこざも喧嘩も起こらない。

 ただ、マルとハナが相性があまりよくないのか、マルが喧嘩を仕掛けるときがあるので、気を付けている。

 普段は家で愛犬たちは寝ている時の方が多い。

 起きている時は天真爛漫に振舞ってくるが、寝ている時はおとなしい。


 犬を飼い始めて、動物がいかに人間社会にとって必要なのかがわかってきた。

 いないと寂しいし、ペットロスになったら、精神がおかしくなりそうな気がする。

 それだけ犬は心の癒しであり、かけがえのない存在であるから。


 まさに平和な暮らしをするうえで、犬は必要不可欠である。

 犬を飼うまでは私自身大きな犬は怖くて、近寄ることさえできなかった。


 犬に襲われた経験があるので、大型犬に対しては恐怖心がまだあるが、飼い犬に対しては抵抗も恐怖心もない。

 おとなしいので、噛みつきもしないし、吠えもしない。

 利口な犬たちだと私は思う。

 普段は家で飼っているので、外へ行く時は嬉しそうにする。

 きっと外界と接触するのが好きなのだろう。


 犬は心のオアシスである。

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