第10話愛犬マルの個性や性格

 家で飼っている三匹の愛犬のうちの一匹がマルである。

 基本的に人見知りする性格で、出会う人や物音に対して吠える気質がある。

 しかし、家族に対してはかまってほしいみたいで、よくじゃれついてくる愛らしい性格も持っている。

 

 個性と言えば、よく誰かが家に帰ってくると、嬉しくなって、ジャンプして喜んで迎え入れてくれる。

 それが愛犬マルなのだ。

 かみつきはしないが、臆病であるため、外へ散歩しに行き、出会う人たちに吠えるので、相手からは

 「怖い犬がいる。」という声も聞こえてくる。

 でも怖いからと言って、決して人に牙をむけることはしない。

 

 ハナとモコとはまた違った性格や個性を持っている。

 運動神経がいいのがマルで、愛嬌があるのがハナ、モコはよく人の話を聞いている。

 

 犬の脳は三歳児並みなので、学習記憶がすぐれていて、何か仕込めば、それを覚えて行動に移すことができる。

 人間も同様に三歳と小学六年生と中学二年生の時が一番脳が発達するといわれているらしい。

 その時に学習や習い事をしておくと、頭にその記憶がインプットされるみたいだ。

 

 犬も人間と共存することで、寄り添ってくれるいいパートナーになる。

 盲導犬だって、目が見えない人の役に立っているし、災害救助犬だって、被災地域で活躍している姿がよくニュースでうつされる。

 

 嗅覚と聴覚が敏感であるため、訓練すれば、人のために役立ってくれる素晴らしい動物である。 


 簡単に書いたが、どうだっただろうか。

 

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