冴木さとしさま
こんにちは。
東海林さんが亡くなり、悲しすぎて、しばらく動揺を落ちつけてから最後の二話を読ませていただきました。まずは完結おめでとうございます。
いや、最後の数話が哀しすぎて。確かに、このような別れは、今も昔も、必ずどこかにあるのですよね。若くして亡くなってしまう人は絶対にいるのだから。それぞれの人が周りの人たちとこのような物語を紡ぎ、周囲の人々に大きな影響を与えながら消えていく、そう考えると、苦しくなります。
前半に描かれていた学園生活のきらめきを、懐かしく思い出しています。
作者からの返信
佐藤宇佳子 様
こんばんはー。
ありがとうございます! 最後の数話は悲しいお話になっております。ないとはいえないお話かな、とは思いますがどうなんでしょうかね? 私は完全に想像で書いてしまっています。
でも亡くなった方は、誰かしらに影響を与えて亡くなってると思います。近しい方であれ遠縁の方であれ、生きていた期間が短くてもそうなんじゃないかなーと考えて書きました。
前半に描かれた楽しい日々を糧にして、主人公の五十嵐君に『それでも立ち上がって欲しい』と願って書いた物語です。それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました!
ではではコメントありがとうございました!
最初は青春もののさわやかな作品だと思って読んでおりました。
最後、涙、涙で、こんな結末が、そして、医者になったんですね。
完結、おめでとうございます。
作者からの返信
雨 杜和 様
ラブコメぽいものからの急展開です。五十嵐君は医者になります。書いてた時には本当に最後まで読んで頂けるか、心配しながら書いてました。最後まで読んで頂いてありがとうございます! 第1話からの一気読み、本当にありがとうございました!
実は上司の姪っ子さんが今年白血病で亡くなったのですが、彼女はドナーを受けたにも関わらず会わずに亡くなったそうです。
それだけ難しい病気なのですよね。
コロナ禍で葬儀にも出られずのお別れだったそうですが、残された人は生きている限り進んでいかねばならない。
それをあらためて思い起こさせていただきました。
素敵な物語でした……!!
作者からの返信
景華 様 コメントありがとうございます!
上司の姪っ子様のご冥福をお祈りいたします。
さて、そうですね。病気は本当に難しいです。ドナーを受けていても亡くなるって>< 白血病もコロナも含めて病気が治せるようになればいいのに、と願って書いた物語でもあります。生きてる限り生きていく。これを応援する物語を書いたつもりです。
『素敵な物語でした……!!』とのことで本当に最後まで読んで頂いてありがとうございます!
ではでは、コメントありがとうございました!
懸命に生きた東海林さん。最後の章、とても切なかったです。
東海林さんを見送って、いつまでも東海林さんとの思い出を忘れられずに、引き摺りながらも、それでも懸命に生きる五十嵐君。
医療の道へ進んだのも、東海林さんあっての事かと思いを馳せました。
東海林さんは精一杯に生きたからこそ、五十嵐君に生きる意志を、前向きな感情を、豊かな感情を、人に対する優しさ等を芽生えさせるような影響を与えられたのかと思いました。
輪廻転生して生まれ変わることがあれば。新しい命を受けた君に胸を張れるように生きたい。
そうやって、辛くて悲しい気持ちを抱えていても、懸命に生きていく五十嵐君に感動しました。
懸命に生きた君に……。
タイトルにあるこの言葉。この後に続く言葉の答えは小説の中にあるのですが、あえて最後まで言わず。
懸命に生きた君に……贈る物語。
懸命に生きた君に……見ていて欲しい僕の生きる姿。
そんな言葉にも、思いを馳せながら。
懸命に生きた君に……。
……やっぱりもう一度会いたい。と。
頑張って生きたからこそ、輪廻転生を信じずにはいられない物語でした。
切なかったです。
後悔の無いように、懸命に生きようと思いました。
良い物語をありがとうございました!
作者からの返信
米太郎 様 コメントありがとうございます!
そうですね。この辺のお話をしたいのですがそうすると「蛇足 あとがき」のお話を全部話しちゃいそうになるので自重します! でも米太郎様の感じたことは筆者が物語を読んで感じてほしかったことでもあります。
本日、2023年1月26日の午前7時8分頃の「蛇足 あとがき①」で五十嵐君のお話。あとは題名のお話も2月5日あたりに「蛇足 あとがき③」でお話する予定です。宣伝しちゃうのも謝りつつ><
※「蛇足 あとがき」は下書きにしてしまったのでこちらでお答えしますね。
五十嵐君は東海林さんとの別れを経験して医師になる道を目指した。それを一番よろこんだのは東海林さんだと思います。東海林さんと会えたら「五十嵐君! 頑張ったね!」ってきっと褒めてくれるんじゃないかなと思っています。
題名に関しては一つで二つの伏線を張ってみたかったというのがありました。そして五十嵐君の東海林さんへの純粋な想いがあふれている言葉でもあったりします。五十嵐君だったらきっとこう思うだろうなと、そう願って決めたセリフであり題名だったりもします。
ではでは、コメントありがとうございました!
とうとう完結してしまいましたね。
お疲れ様でした!
五十嵐君がお医者さんになっていたことが、なんだか嬉しかったです。
東海林さんが入院してから亡くなるまでが、あまりにあっけなく感じましたが、逆にそのおかげで、病気に苦しむ彼女よりも、明るく生き生きとした彼女の姿を思い浮かべることができます。
これは作者さんの狙いだったのでしょうか?
ともかく、とても楽しく読ませていただきました。
ありがとうございます。
作者からの返信
陽咲乃 様 コメントありがとうございます!
ありがとうございます! 完結しちゃいました>< 五十嵐君については「蛇足 あとがき」にて、ちらっとお話してるのでそちらにて><
※「蛇足 あとがき」ですが下書きにしてしまったので、お返事を書こうと思います。五十嵐くんは東海林さんとのお別れを経験し、医師になろうと考えます。成績も1位をとるくらいですし、きっと医師になりたいと考えるんじゃないかなと思ったのが原因です。
実は入院中の闘病期間も書こうかなと思っていたのです。でもweb小説だったのであまり悲しく重いシーンが続くと、離脱される方が多いかもって考えたのが一番の理由です。
そのため入院期間は例えば抗がん剤の薬の副作用などのシーンは書かず、あっけなく亡くなるという展開にしました。書きたかったのも五十嵐君の心の動きだったので、あまり躊躇せずさくっとカットとなりました。それが思わぬ効果を生んだのかなー? と思います。そこまで予測して狙ってはいませんでした><
ではではこちらこそ、最後まで読んで頂いてありがとうございました!
完結おめでとうございます!
五十嵐くんはお医者さんになったんですね。胸を張れるように何度でも立ち上がる五十嵐くん、立派です。
五十嵐くんは東海林さんと一緒に今を生きているのだと思います。死も含めた彼女との思い出は五十嵐くんの中にしっかりと刻まれており、彼の「生き方」にもなっていますから。
東海林さんが亡くなってしまったのは悲しいですが、だからこそ楽しかった何気ない日々はかけがえのないものだったと思います。もっと良い日々を送れたのではないか? と悔いることもあるでしょうが、一生懸命に過ごした青春は決して間違った選択ではなく、それこそが全員にとっての最良の日々であったと思います。
作者からの返信
きみどり 様 コメントありがとうございます!
そうです。五十嵐君は医者になります。『蛇足 あとがき』でもちょっとお話しする内容ですのでそちらにて。
※「蛇足 あとがき」は下書きにしたのでお返事しますね。
物語を書いていて五十嵐君は、きっと医師になりたくなるのではないかなと思いました。何の目標も持ってなかった五十嵐君は東海林さんのお別れを経て医師を目指す。筆者の中では割とストンと納得がいった五十嵐君の将来だった訳です。
『もっと良い日々を送れたのではないか? と悔いることもあるでしょうが』とのこと。これはあとがきで話すことはないので、応援コメントで書いちゃいます。よく読んで頂いて感謝です。
これ実は裏テーマだったりします。言いたかったのは「時間の大切さ」です。若ければ若いほど時間の大切さって気づきません。高校当時の筆者は学校の先生に時間の大切さをいくら言われてもわかりませんでした。
でも年を重ねるとなぜか時間の進むスピードがおかしいくらい早いんです。理由は色々あるみたいですが、年を重ねたら誰もが時間が進むのを早く感じるものだと筆者は勝手に思っています。
みなさんどうなのかなぁと思いつつ、時間は大切にしておけばよかったなと思ったので物語に組み込んで書いちゃったわけです。
ではではコメントありがとうございました!
冴木さとし様、コメント失礼致します。
完結おめでとうございます。
五十嵐くんが医療の道へ進んだのも、東海林さんとの出会いがあったればこそ。
彼女から受け取った命のバトンを、取り落とさないよう患者を見守り続ける人生を選んだ。
五十嵐くんなりの感謝の現れかもしれませんね。
本作品、東海林さんの容態が変わる前と後とで作風が変わりましたが、それでよかったのではないかなと。
コメディを引っかけた青春もの。東海林さんに「にししっ」と笑うところがやけに記憶に残ります。
これから「にししっ」と笑うキャラクターに出会ったら、東海林さんを思い起こしてしまうかもしれません。
全体の構成を考えると、容態悪化の分量が少ないと見る向きもあるでしょうが、急転直下した容態の悪化であれば、最後にストンと落としたほうがインパクトはありますからね。
もし分量の問題があったとしても、体育祭で息が上がっている描写を一行入れていくようなことをしていけばペース配分としても伏線としても機能するので、そういうものを散りばめていくとよいかもしれませんね。
でも私は、今の形でもじゅうぶん楽しめました。
五十嵐くんと東海林さんのやりとりを毎日読めたのですから。
それでは長の執筆、誠にお疲れさまでした。次なる作品も期待しております。
作者からの返信
カイ.智水 様 コメントありがとうございます!
完結できました! 感慨深いです。
『これから「にししっ」と笑うキャラクターに出会ったら、東海林さんを思い起こしてしまうかもしれません』とのことでありがとうございます! 筆者も割と東海林さんには感情移入してしまってますからね。悲しいお話だなぁって自分で書いてて思ってました。
また容体悪化の件、なるほどなぁと思います。体育祭の準備、自主訓練、体育祭、夏祭りあたりの様子などはちょっとバランス見つつ考えてみますね。
次の作品も頑張ろうと思います! いつもコメントや誤字報告を頂いてありがとうございました! 大変助かりました! ではでは本当にありがとうございました!
とても面白かったです。特に前半のラブコメが。むしろ全部ラブコメで良かったんじゃないかという気もします。
作者からの返信
ゆうすけ 様 コメントありがとうございます!
おっしゃる通りなんです。筆者はラブコメをあんまり読んだこともなく書いたこともなかったんです。なのでカクヨムコンでラブコメで受賞をしていた作品を参考に第1話を書いてみたんです。
で、その時の初めて書いてみた第1話をみて自分はラブコメを思ったより書けたんだ、と気づいたんです。でも、気づいた時にはあらすじも大筋が決まってました。書けるって気づいたのが12月5日前後だと思うんです。
だからもうここからあらすじ考えるのはエタるなぁってその時は思ったんですよね。1月20日で完結する勢いで書けるなら、ラブコメで挑んだ方がよかったのかもですが、当時はちょっとほんとに書けるかっていうのがまったく分からなくて怖かったんですよね。とはいえこのラブコメのノリは、次回作で反映できたらいいなと思っております。
ではでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!
五十嵐くんはお医者さんになったんですかね。
素晴らしいことです。
東海林さんとの思い出は、彼の心に一生残って、悲しみととともに、何があっても立ち上がれる強さをもたらしてくれたように思います。
五十嵐くん、これからもがんばってください。
素敵なお話を、ありがとうございました。m(__)m
作者からの返信
本城 冴月(ほんじょう さつき)様
そうです。五十嵐君はお医者さんになります。五十嵐君の未来を考えたとき、それが私には一番ストンと腑に落ちたからです。何度でも立ち上がって欲しい、と願いを込めて作った作品だったりします。
それでは最後まで読んで頂いてありがとうございました!
ではではコメントありがとうございました!