俺が拾ったの聖獣らしい。で、妖怪含む人外に監視されてる
祖父母の持ち家を相続した俺こと速水賢斗(はやみけんと)は、タケノコ採取の途中に怪我をした犬(ツノ装備)を拾う。
しかしツノもさることながら、その犬は普通とは言い難く、怪我はあっという間に治る。
するとある時見え始めた座敷童子を名乗る幼女が現れたことを境に、不思議な出来事に巻き込まれるようになる。
俺「おい、おい! 家を溜まり場にするな! 人外動物園か」
雪女の雪音(ゆきね)「仕方ないわ。監視だもの」
鬼人の彩姫(いろひめ)「うんうん、監視だから仕方ない」
座敷童子の京香(きょうか)「儂は主に付き従うのみじゃがのぅ」
家を人外の溜まり場にされつつ、更には拾った犬は聖獣と呼ばれる曰く付きで、その力を狙う謎の組織や妖怪たちに狙われるようになる。
「俺にこんな力が……」
全員「「「ない」」」