第18話 【彼10】
家に帰るとゴハンも食べずに部屋に引き篭もった!
そして、明日からの事を考えた!
「これは、絶対!誰にもバレちゃいけない案件だ!!!
よしっ!!!紙に書こうと!!!」
そうして、僕は今日の出来事!明日からの行動を紙にメモった。
そして、次の日。
僕は、怖くなり学校を仮病で休んだ!
いや!仕方ないだろ!!!
だって、怖かったんだもん。
皆んなに睨まれたくないんだもん。
僕のガラスのハートを誰か癒してくれ!!!
そんな事を思いながら、、、
昨日は、上げられなかったネット小説を書いて投稿すると、、、
沢山の人から心配するコメントが届いていた。
小説の登録者より沢山の数!
僕は、それに驚いた!
そして、登録者はそんなに多くは無いけど、、、
こんなにも沢山の人が、読んでくれている事に感動した!
そして、その中のコメントに、、、
今日は、学校来ないの?休み?風邪でも引いたの?看病しに行ってあげようか?
などと言う!桜井さんで、あろうコメントも見つけた!
彼女とは、ケータイ番号の交換をしていない!
だから、僕の小説のアカウントにコメントを残したのだろう!
そして、僕は彼女のアカウントを見ると
ある事に気づいた!
「あれ!この名前の人って、、、」
僕が小説を書き始めた時。
1番初めの登録者で、初めてのコメントをくれた方だ!
初めてのコメント、初めての登録者!
凄く嬉しかった為!3年前なのにも関わらず昨日のことの様に覚えていた。
そこで、気づいた!
桜井さんは、本当に!僕の小説を読んで、好きだったって事を、、、
そして、僕は考えた。
桜井さんが僕を本当に好きで!
僕達は、冗談では無く。
本当に付き合ったので、あれば、、、
もし、この事がクラスの男子にバレて!僕が桜井さんと付き合っている事で!怨みを買い!監禁でもされたら、、、
投稿出来なくなる!
そう思うと、、、
僕は、人生初めての書き溜めをした。
学校を休んだ事もあり。
夜までに、10話分!約50万文字を書き切ると10日分の予約投稿をした。
そらが終わり!自分の小説を確認すると、、、
3,000人以上居た!登録者が、、、
100人以下に減っていた。
「えっ!?」
僕は、ショックの余り天を仰いだ、、、
そして、僕は思った!
1日でも、休むと読んでくれている人は居なくなってしまうのだと!!!
真剣な彼女の想いに応えられなかったと、、、
あとがき
他の作品も是非!読んで見て下さい。
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