第18話「読みやすい文章とは?」

 こんにちはタカナシです。


 さて、小説を読み進めてもらうには読みやすい文章か、惹きつける文章であることが重要だと思います。

 読みやすくないけど惹きつける文章は狂気のさたにある「ドグラ・マグラ」とかが参考に出てきてしまいますので、普通は無理です。

 というか、そんな文章かけるならすでにプロになっていると思います。


 私に出来ることはせいぜい読みやすい文章とはどういうのか皆様と一緒に考えるくらいですね。

 読みやすい文章と一口に言っても人によって違うかと思いますので、私や私が聞いた読みやすさを述べていきたいと思います。


 まず、独りよがりでないことですね。

 小説を書くと、どうしても自分の頭の中で世界が構築されているので、文章にしていなくても説明したつもりになっていたり、ここの文脈から分かるでしょと勝手に思っていたりしちゃうんですよね。

 そういう文章は意味が分からないのでかなり読みづらいですね。

 ただ、そういうのをダラダラと説明されるのも読みづらいので、よく説明するな描写しろと言われるのですよね~(>_<)


 次に、読めない漢字や英語、専門用語を多用しないことですね。

 本人には常識の範囲かもしれないですが、私は『穿つ』が読めなかったり、『キチン質』が分からなかったり、『マニフェスト』の意味が通じなかったりして、かなり読みにくい思いをした経験があります。

 今は調べたので分かりますが、本を読んでいるときに、調べるという1行程は結構キツイですし、お金を払って読んでいるわけじゃないWEB小説でその労働はたぶんブラウザバックを誘発しますね。

 ブラバも最初わからなかったですねw

 あ、漢字の多様は見た目にも美しくないので、私はかなり忌避しちゃいますが、必殺技に漢字をあてるのはカッコイイと思います。


 それと、漢字の多様と同じでひらがなばかりも読みにくいです。

 多くの小説を読んでいる人だと、パッと見の漢字とひらがな・カタカナ、句読点の配置の綺麗さで無意識的に読むかどうか決めているのではないかと個人的に思っています。

 まぁ、実際私がそのタイプだったりするので、同志は多いのではないかとw


 あとは、友人の意見ですが、文章のルールが守られていないと読む気にならないと言っていました。

 文章のルールは、!? こういうマークのあとには1マス開けるとか、「」は次の行とか。

 段落変わったら1マス落とすとか。そういうヤツですね。

 このルールは調べれば出てくると思います。


 さて、皆様はどんな文章が読みやすいと思いますか?


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本音コーナー

 これだけ色々言っているけど、出来るとは言っていない!!


※『穿つ』は『うがつ』 穴を開けるときとかに使われますね。

 『キチン質』蟹とかの甲殻類の殻の成分ですね。

 『マニフェスト』今では超有名ですが、言われ始めたときは本当に意味が分かりませんでした。普通に選挙公約で良くないですかね?

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