天然ジゴロだったのか
1話から一気読み
とても面白いと思っただけに細かいことばかり気になってしまった所存。
①そもそも主題が「醜いオーク」である自分を変えるのが目的と分かっています。なので本来気にする事ではないのですが、主人公が皇帝の息子である以上、帝王学はどうなってるのか?と思った。見返してもそういった描写はなく、誰も違和感に思ってないので…(てか他のヒロインは主人公のそこを指摘しないんか?と思った)
一応本来の人格の記憶を取り戻す描写はあれ、皇子としての立場がまるで感じられないのがなんとも絶妙。国を変えるのは皇子だけではないので…ならぶっちゃけ主人公が公爵位または侯爵位でもできてしまう。唯一性が少ないかなと。
なのでまずそこを勉強するべきでは…?と思いましたね。まだ序盤も序盤なのでそもそも出てない描写なだけかもしれませんが…
ファンタジー、フィクションに言うことでは無いのは分かってますが貴族をモチーフにしている以上、雰囲気は意識して見たいです。
②喪男というより単に拗らせって感じがします。定義として当てはめるなら喪男ですが、関わりに喪男は関係ありませんからね…。
そもそも現時点を定義に当てはめるなら主人公は既に喪男ではありませんので。喪男だから他者の好意が分からないのではないですしねぇ…なんなら前世で恋人居ても同じ態度になってそうですし。なんともまぁ拗らせたものよ…
ただあまりに極端に拗らせるとただ悪印象が大きくなってしまうので心配は大きい。
現時点でも人の好意を無下にしているので…(それでもヒロインの好感度が大きいのとすれ違いが噛み合って評価爆上がりになってるのがなんとも…w)
というか今までの話でかなり成長のキッカケがあったので、これ以上認識を変えるとなるともうイルゼの死を直前にしないと変わらないまでありそう
モチベ下げてしまうようなことつらつらと並べましたが上記は重箱の隅をつつくような気掛かりなので気にする方が面倒なのかもしれません。
とても面白いので頑張って下さい
作者からの返信
ありがとうございます!
①について
ルートヴィヒが皇太子という設定にしていることについては、色々ありまして……現時点ではノーコメントとさせていただきます。
なお、ルートヴィヒは引きこもっていた関係もあり、まともに帝王学は受けておりません
②について
前世で喪男だったからこその拗らせ、ということでございます。
それに加えて前世の記憶を取り戻す前のルートヴィヒの記憶からも、自己肯定感がよわよわになっております……
とはいえ、あのフラペチーノと国を変える宣言からがルートヴィヒの成長のきっかけとなり、色々と向き合っていくことになります。
なので、今後とも未熟な彼を見守っていただければと思います!
皇帝が主人公に甘々な上に女癖が悪いぐらいしか印象ないけどそんなに悪政敷いてるのか?主人公に言われたらあっさり解決しそうな気も・・・
あと女癖悪い割に兄弟、姉妹は居ないのか?