第10話 ジェネレーションギャップと落語

 最近、テレビは録画したドラマとアニメしか見ていないので、お若いお笑い芸人さんのことがまったくわかりません。


 あー、これがジェネレーションギャップなんだなぁと思いながらも、最近のお笑いについても勉強しなくちゃな、なんてことも思ったりします。


 で、三十代前半くらいの頃だったかな? その頃はまだ本屋さんがあちこちにありまして、色々と買いあさっているうちに、楽しそうな本をほとんど読んでしまったことに気がついて、なにをどう思ったのか、突然落語の本を買いました。なんか、季節が書いてあるやつです。


 その頃は、笑点を見ることもなかったのに、楽しめるかなぁ? といった感じでしたが、そこいら辺は古典落語です。時代背景を想像しながら読み進めているうちに、だんだん笑いのポイントがわかったりしてきて、すごく楽しかったです。


 が、記憶にはっきり覚えているのは、皆様ご存知の『芝浜』だけなのでした。


 これはいいっ!! そうしてのちに、大ファンとなる桂歌丸師匠のオハコだと知り、なるほどなぁと納得したのでした。


 そんな、笑いは笑いでも古典落語に魅力を感じてしまった私は、歌丸師匠の死後、笑点を見ることはできなくなりました。


 いや、本当にいい声でしたからね。


 皆様の、お好きなお笑い芸人さんっていらっしゃいますか? なんなら調べます!!


 つづく

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