学力0から天才に大出世

狛犬

第1話 嘘の現実

  学力だけじゃなく自分の実力を試される高校で、新垣そら高校入試で筆記試験テストをしていた。


 運動はできるが、勉強が苦手で入試テストではすべての科目70点取らないといけない


やべぇ何も分かんない


そもそもなんでここの学校に入ることになったかというと、


馬鹿でも天才になれると信じたいからだ


周りの奴らは全員俺の事を馬鹿にしてくるしなによりうっとしい


だから学力だけじゃなく自分のセンス全般を見てくれるこの学校を目指すことにした


試験は1時間たち


担当の先生からたある提案が飛んできた


「今から手を上げろ!

手を上げた人を合格とする上げなかった奴は全員不合格だ」


5000人以上いた中の半分ぐらいの人が手を上げて、少し悩んでから手を上げる人もいた、もう何人かは困惑する人


隣にいた人も緊張と困惑で震えた手を上げようとしていた。


その人の手を握り、解答用紙の裏を見せた


このテスト何かおかしい、


それを見つめる2人の男


教師がこっちを見た瞬間


俺は手を離し、試験の問題を解く姿勢に戻した。


チャイムが鳴り、試験は終了した


夜、試験テストの採点の時


「しっかし厳しい学校ですよね~

手を上げろと言って上げたもの全員不合格なんて」



「それがこの学校のルールなんだろ、」


採点の時にしゃべりかけた教師がこっちを見る


「手を上げろと言って簡単に信じて上げる馬鹿はいらないということだ、」


「しかし理不尽ではありません?」


「確かに理不尽だな、その理不尽と戦っていかないといけない人間は誰だ?」


しゃべりかけた方に振り向く


「怖、睨まないでくださいよ」


採点を続けた


すると一人の解答用紙に目を向けた


「どうしたんですか?」


その解答用紙は新垣そらと書かれた白紙だった


「白紙ですね」


「何を言ってる、問題は裏だ」


裏を向けた


そこには、手を上げた方がいいか上げない方がいいかの考えられた問題と答えが書いてあった。


解答 上げない方が正解だ突然こんな簡単な問題を先生が出すわけない、トラップに引っ掛かるな


担当の先生が笑った


フハハハ面白いどこまでこの学校で退学せずにいられるか試させてもらう


新垣そら 合格

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