3章42話 ショッピングエリア2
夏服を見て買い終わった俺たちは下着売り場に来ていた。
「よーし、雪ちゃんに似合う可愛いの探してみよう!とりあえずすみませーん。店員さん、この子のサイズ測ってください!」
あまり下着売り場の店員にいい思い出がないのだが普通の人だよな?
「は〜い、まあ、お人形さんみたい!じゃ奥の更衣室に行きましょう。」
ほんわかとしたおっとり系美女って感じであの店員みたいな身の危険は感じない。当たり前なんだけども。
「じゃあ服を脱いでバンザイしてね?わーシミひとつない!やっぱり若い子って良いわねー。何か特別なケアでもしてるのかしら。」
店員さんが質問してきていたが俺はそれどころではなかった。
(どうしよう、二人きりで更衣室入ったけどこの人胸がデカすぎて密着してる!?別に何かやましいことはしてないけど罪悪感がすごい!早く終わってくれ!)
「もしかしてケアはしてないの?すごいなぁ。よし。サイズ測り終わったから服着ていいわよぉ。それとパスにサイズを登録しておいたから次からはそれを見せてくれたらいいからね。」
「わかりました!あ、それって自分でどうやって見ればいいんですか?」
「プロフィールのところからパスワードを決めてさらに進んだ先で見られるわ。人には見せられないように出来てるから気にしないで。でもパスワードは知られちゃうとマズイから教えちゃダメよ。」
「はい。でサイズなんですけどいくつでした?」
「DよりのCってところね。私に言ってくれれば持ってきたデザインの中で同じサイズがあれば出してきてあげる。」
そう話をして二人は更衣室から出る。
「どう?大きくなってた?」
「カップ数自体は変わってなかった。細かいのは前が分からないからどのくらい増えたか分からないかな。」
「入学時の採寸ならパスにのってると思うよ?」
「あ、ほんとだ。よく分からないからそのまま綾に見せるよ。はい。」
「ふむふむ、アンダーが73トップが89かあ確かにギリギリCって感じだね。それならC85からC90って書かれてるやつを選ぶといいよ。」
「よし!サイズも分かったからデザインを見ていこっか!」
後書き
作者です。なんとなくお分かりかと思うんですが作者男なのです。そのため女性の服やら流行やらその、センシティブな部分が分からなくて調べて書いてます!だから間違っていてもご容赦を!Tシャツジーパンで年中過ごしてるからわかんねぇ!
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