反抗する妹

 俺が帰宅した時、妹のりんはまだ帰ってなかった。

やることないし、自室でゲームでもやるか…。


いや、このムラムラを抑えるために抜くのが先だ。

さっき、スタイルが良いお姉さんが露出度が高い服を着て歩いていたからな。


中途半端にたまっている。さっさと抜いたほうが良さそうだ。

俺はちゃぶ台の上のノートパソコンを起動し、お気に入りのエロ動画で発散した。



 「ただいま…」

凛が自室に入ってきた。


「おかえり」


凛が着替え始めたので、チェックの時間だ。

凛は顔を赤くしているが、着替え続けている。視線で感じてるのか?


着替え終わった後、凛は起動中のノートパソコンを観た。


「お兄ちゃん。パソコン使っていい?」


「ああ」


さっきエロ動画を観てから、ホーム画面にしたまま放置している。

電源を消すのを忘れていたな。


俺達はノートパソコンも共有している。

デスクトップは場所を取るし、ノートを追加で買うには予算が厳しいからだ。


凛がパソコンをやるなら、俺はゲームをするかな。

俺は部屋に1台しかないテレビでゲームをすることにした。



 「ねぇ、お兄ちゃん。ちょっと訊きたいんだけど…」


凛に声をかけられたので、ゲームをポーズ画面にして

ノートパソコンをいじっている凛のそばに寄る。


「何だ?」


それにしても、凛から声をかけるなんて珍しいな。

小5の以降、いつも受け身姿勢なのに…。


「私、お兄ちゃんを気持ち良くできなかった?」


凛はパソコンの履歴に残っている、俺がさっき観ていたエロ動画を表示させた。

OLのお姉さんがあれこれしてるエロ動画だ。


「だってそうでしょ? 私がお兄ちゃんを満足させられたなら、こんな動画観ないと思う。これからは、私だけを見てほしい」


おいおい、動画のお姉さんに妬いてるのか? 可愛いやつめ。


俺はちゃぶ台に座っている凛の後ろに回り込み、Tシャツとスポーツブラをまくり上げて胸を揉む。もちろん、先端をいじることも忘れない。


「お前にしては、よくやっている。たまには違う女のエロい姿が見たくなったんだよ。男が浮気をするのは、そういう事さ」


俺は攻める手を緩めずに説明した。


「…ん、そうなんだ…」


凛は声を押し殺しながら、俺の説明を聞いた。時々、体をビクッとさせる。


「1番はお前さ、凛。ヤりたい時にヤれるからな。いくら俺のタイプの女でも、そばにいないと意味ないし」


「……」


凛は声を押し殺すことに集中しているせいで、返事をしない。

体は小刻みに震えている。こっちを隠すのは無理か。


「返事をしないとダメだろ。なぁ?」

俺は凛の下に手を伸ばす。…湿ってるな。


「母さんはまだ帰ってこないし、ヤるか」


俺は凛をベッドに押し倒した。

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