読ませていただきました！
勘違いだったら申し訳ないのですが、タイトルや罪人番号にディストピア物の古典の影響を感じました。「すばらしい新世界」とか「1984年」とか。王道のディストピア物の雰囲気は残しつつ、テーマは現代ならではのディストピアって感じで面白かったです。
それと、感情がチップに制御されるというのが面白い発想ですね。
主人公はもはや感情を失ってしまった身体ですが、それゆえに本当にこの後どうなるんだろう、と気になる終わり方になっていて想像が膨らみます。
楽しませてもらいました！