第40話 沖のイルカの群れ
新潟の郷土料理で「くじら汁」というものがあります。
塩鯨の皮の部分と、
他に
夕顔を食べる地域は全国でも少ないそうで、栃木県は乾瓢(かんぴょう)に使う丸夕顔。
新潟とその周辺は長い夕顔です。
夕顔は、方言で「ゆうごう」などと言われます。
スーパーではあまり見かけず、農家や道の駅などの地場野菜のコーナーで手にいれます。
昔は鯨は安く手に入ったのですが、今は数千円くらいはするようです。
ですので、お盆など限られたときに作られるとか。
塩出しをした鯨の身と、夕顔の実をつかったお味噌汁は絶品でした。
鯨類の捕獲が制限されたのかどうか、新潟の近海でもイルカの群れを良くみます。(イルカは鯨の仲間です)
私がイルカを多く見たのは、
佐渡汽船の新潟-両津航路です。海をよく見ていると、スッと海面にでて、スッとまた潜っていくイルカの姿を何回か見たことがあります。船を警戒しないのでしょうか。
もう一つ、
村上市の笹川流れの遊覧船です。多くの人がカモメに餌をやって楽しんでいるときに、海を見たらイルカがジャンプしました。
こんな近海で泳いでいるんだなと思いました。
突然現れるので、スマホの準備が間に合わなくて、たいていは写真をとることができません。
佐渡汽船フェリーのスピードが速いので、イルカさんは去っていってしまいます。
みなさん、佐渡への旅行はいかがですか。
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