第7話 坂口安吾と風の丘
「安吾 風の館」(新潟市中央区西大畑町5927-9)
作家として有名な坂口安吾の資料館です。
私が説明するまでもないでしょう。
新潟駅から中心部に向かって、萬代橋という大きな橋がありますが、その河畔に立つ大きなビル。新潟日報社のビル
地方紙だとお思いですが、坂口安吾の父親の坂口仁一郎はこの新潟日報社の前身の「新潟新聞社」の社長を務め、坂口安吾の兄の坂口献吉は新潟日報社の第二代社長です。
この坂口安吾の資料館である「安吾 風の家」は坂口安吾の実家ではありません。
旧新潟市長公舎です。
大正時代に作られた、ものすごく立派な和風建築。
こういう家に住みたい、と思っても新潟市長になるしかありませんね。
ここのあたりは、外国人居留地があって偉人池と呼ばれる池がありました。
お約束のお食事の場は、
「異人池建築図書館喫茶店 」(新潟市中央区西大畑町591-1 異人池ハウス2F)
建築事務所の私設図書館にカフェが併設されたもの。
といっても、新潟らしい、ゆったりとした空間です。
近くに大きなカトリック司教教会(後日書きます)があり、大正時代・昭和初期の戦前の雰囲気を伝える町並みがあります。
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