第18話 市場で「酒」を買う
今日は、宝石を集めようかな、金属は、ミスリルとオリハルコンだけにしよう。
宝石については、今日は、小さめ、指先くらいのも回収、種類は、昨日と同じで。
今度、街の宝石店にでも行ってみよう、市場調査だよ。いろいろ・・・
なにはともあれ、市場に行こう、酒、買わなければ、だよ。
ドワーフのおっちゃんがやっている出店があったので、入っていくと、もうそれだけで酔いそうだ。幸い?「状態異常無効」で、僕には効かないけどね。
樽に入った強いのを4樽、現金払いで購入、「腕輪収納」へ、それ見ても驚きもしないよ、これ、普通なのか?
それ、珍しいものを持っておるの〜ってじろじろ見てきたが、知り合いが、そういうもの、魔道具を作っているんだと。
僕は、これは古代遺跡からの発掘品だよって返事したら、「そう、なんじゃよ、昔のほうが、進んだ魔道具が多かった」ということらしい。なんだ? 魔法世界にも変化が起きているのか?
ありがとう、また来るよ、って出て、紹介された他の酒屋へ入る。良い香りだな、これ、日本酒だよ。って店名は、三河屋、だって? 転生者か?
なんでも、転生者の血を引いているようで、店長で、20代目だってさ、いったいどれだけ前の話だ? ここでも、4樽購入だ。
とりあえず、持っていって届けてしまおう、善は急げ!だ。
転移する。「神」の気配は無いか・・・風龍ストームに会って、早速持ってきたよ〜って、酒樽を8個、4+4で出して、ドワーフのと、日本酒だよって説明して、無くなったら、念話でもくれ! ってサヨナラした。
こんな高山地帯には、龍もいるし、他の魔物なんて見る影もないけど、下の方は違うね。特に、山裾から平地の林や森には、それなりにいるよ。
そうそう、中腹には、ワイバーンの巣というか、集団生活しているところもあったけど、敵意を向けてこなかったので、放置したけどね。
それと、ここの森、山裾から領の外塀までの狭い範囲だけど、いろいろいる。魔獣も、動物も、僕の家辺りに何も危害がなければ何もしないよ、面倒だしね。
そんなのを見ながら、「飛行」で帰宅する。
まだ陽があるので、海が夕日に染まって綺麗だ。エドモント別荘にも西日が当たっている。
リビングでは、二人して仲良く寝転がっているな、こいつら、夜中に活動してる?
僕も自室にこもって、龍魔法の詳細でも勉強しよう、結局は、魔法創造で、なんでも出来るんだけどね、一応、規定の魔法も。
天候にまで影響を及ぼすほど強力な「龍・風魔法」なのだが、そよ風、微風も出来てしまうよ、なので、回復のそよ風なんかも出来るのだ、そこまで、龍魔法を使うこともないので、精霊魔法では出来ないような風を龍魔法で起こすってことだな。
街の破壊、都市の破壊、山を削る、津波を押し戻す・・・心に留めておこう。
魔法創造は便利そうだ。試しに、何か? 無いかな・・・・
そういえば、今、飛行は、ウインディにもらった精霊魔法で飛んでいるけど、問題は無いんだけど、龍の風で飛んだら、パワーアップできるのかな?
早く、かつ、風の抵抗を受けない、小回りが効くのは当然、隠密で見えない、そんな飛行、名付けて、龍飛行。出来たな、感覚でわかる、ついでに、隠密なんていう透明化まで出来たよ。
※龍飛行
※隠密
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PS。 近況ノートに、「巻き込まれて異世界・世界図」を投稿しておきました。
読書の参考にしてください。😀たかみつ
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