第133話笑えない状態

結局、A型施設を選択してしまった。

精神障がい者でありながら、右足が不自由の笑えない状況に陥り、一般企業の障がい者枠は面接落ちまくりで、多少の救いの手を伸ばしくれるのがA型施設である。

半年間静養し6月から就職活動したが、障がい者枠は見つからず、次こそ生産性のない障がい者と言われ無いように働く自信がついたので、月曜日、ハローワークに行き面接を申し込む。


今日は、ヨーグルトとバームクーヘンを食べるだけにした。薬を飲まなければいけないからだ。

昨日のショックは忘れて、切り替えなきゃ次へ進めない。

だから、今日は土曜日だけど仕事探しをした。1週間、仕事、仕事と言いながら検索し、面接に落ちまくり、土日くらいは休みにしていたが、僕は諦めない。

もう、面接作業所決めたから、録画の大河ドラマでも見よう。

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