第132話秋の訪れ

最近まで、クーラーをつけていたが、今はなにも稼動させてない。

ドテラかが温かい。

街路樹も紅葉し、銀杏はギンナンを落下させている。

茶碗蒸しのギンナンは大好きだ。

銀杏にはオスとメスがあり、メスにギンナンをつけるのだ。

僕は植物愛好家で、ずいぶん勉強したものだ。だから、葉っぱを見ただけでギンナンのオスかメスを区別でにる。なんの役にも立たない知識だが。


傷心の僕に金木犀の香りが、なだめてくれる。

僕の1年は10月で終る。何故なら、これからハロウィン、ボジョレー・ヌーヴォー、クリスマス、年賀状書き、そして大晦日だ。

2ヶ月なんて、あっという間である。

だから、今のこの季節が大好きなんだよね。

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