第121話自棄酒

今日は、物事がうまく運ばないので母が缶ビールを1本屋でも飲めば?と言う。

「母ちゃんも、飲みたいたいから、お酒を買ってきなさい」と、言うので、缶ビール2本、ワンカップ2本、お母さんに梅酒を買ってきた。

お釣りは母に返した。

冷蔵庫の缶ビールを合わせて缶ビール3本とワンカップを1時間で飲んだ。

ほどよく酔っ払った。

自棄酒だ!

だが、あまり酒は飲みたくないのだが、どうも最近うまく事が運ばず、自棄酒を飲んだのだ。

あと、実印と印鑑証明の隠し場所を探した。

これを書いたら、作業に移ろうと思う。


自棄酒を、マルヨの唐揚げのみで飲んだので、太らないはず。

たまに、飲みたくなる日がある。

昨日は、母に角打ちを教えるために飲んだが、今日は自棄酒。

腹をくくったのだ。A型福祉作業所で働く事だ。

もう、いい加減気付いた。

僕は健常者ではない。精神障がい者だということを。

明日は晴れだから、A型作業所の仕事内容を調べて、面接を受けようと思う。

僕は、健常者じゃないと気付いたとき悲しくなり、自棄酒を飲んだ。

僕より、大変な障害を持ちながらも、精一杯働いている頑張っている方に失礼だ。

僕も考え無くては。


本日の読み切りエッセイ、これまで!

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