第21話 考える事は同じ

 

 

 まず私が頭足類型の他脚生物の絵を見せた。

 すると目の前の彼は人型の二足生物の絵を見せてくれた。

 続けて隣の彼が不定形の生物の絵を出す。

 さらに六脚の虫型、魚の様な姿と続く。

 新たな絵が出される度、笑いと頷きが生まれる。

 姿は形は違えど

 どこの星も、かけ離れた異星人を想像する様だ。

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

小さな話 月羽 @tukiha

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ