VTuberものは初めて読みましたが、抵抗なく読めました。
主人公とヒロイン(幼なじみ)に、全く毒がないというのがよい。
ヒロイン候補と思われる少女たちは、どの子も魅力的ですね。
主人公が幼なじみに誘われてVTuberになってしまったが……というのがメインストーリー。
もう、タイトルがそのままあらすじですね。
デビュー前から幼なじみちゃんも含めて3人もヒロイン候補VTuberが登場してたりして……。
まったり進んでおり、ストレスフリーで読めます。
話の切り方が絶妙で、続きが気になり、一気読みしました。
また、主人公はラノベ主人公とは思えないほど良識人で、意外に行動力があります。
まあ、ヒロインの好意にかけらも気づいていないあたり、正統派ラノベ主人公ではあるのですが。
あと、「性描写有り」のタグは20話時点では回収されておりません。
気長に待ちましょう……。
改稿がありましたのでレビューも手直ししました。
幼馴染みから誘われて、ゲームしに行ったつもりが、幼馴染みはいつの間にかVtuberになっていた!?
頼まれるままにゲーム配信をしたら、あれよあれよと言う間に自分もVtuberデビューすることに……。
ラブコメであることは分かってるし、実際ラブコメなのだけど、それ以上に主人公が応援したくなるキャラをしており、本当にVtuberを推している気持ちになる。オタクで陰キャ、でも根は誠実で真面目で、ただ抜けているところもあり、親しみやすい。そんな彼が、変に背伸びせず、勉強したり周りに相談したりしながら、Vtuberとして成長していこうとしている。
そう、これはひとりのVtuberの成長物語。
これを推さずにいられようか。