用語辞典 及び未公開分含むキャラクター設定の纏め
伊佐凪竜一:主役。何らかの理由により滅びた地球から異世界へと転移した青年。24歳。転移は神の手によるものであり、また転移に際し異能の種を与えられた。環境により開花する能力を変える種は、転移後にアメジストを助け瀕死の重傷を負った事により「驚異的な生命力と治癒能力」という力を開花させた。副作用で身体能力が強化されている可能性がある。彼の他にも生存者は居たが、様々な要因により全員が死亡した為、地球人類最後の1人となった。
地球:原因不明の災厄により滅んだ惑星。伊佐凪竜一の故郷。伊佐凪竜一を含むごく僅かの生存者達は、当該次元を管轄する神の手により
相互互助協定:次元を管轄する神同士の取り決め。当該地域の知的生命体だけでは解決不可能な事態を検知した場合、各次元間の壁を超えて事態解決を図るという約束。基本的に神が直接当該次元へ乗り込むわけにはいかない為、代理となる人間に異能を授けた上で転移ないし転生させるという形で送り出す。過去に何か大きな問題が発生、次元が1つ消滅した為にこの協定が作られた。
異世界サイド
アメジスト:伊佐凪竜一が転移した先の世界、惑星アルタードに住む
運命の相手に強い憧れを抱いており、それらしい人やら物やらを見つけては周囲に大迷惑を掛けているので部下と姉妹からの評価は最悪に近いが、それでも面倒な総裁役を引き受けてもらっている関係から姉妹との関係はそれなりに良好。他の姉妹とは違い特異な才能を持たないが、その代わりに桁違いの魔力を秘めており、本気で戦えば世界中の全戦力と渡り合えるとさえ噂される。
運命の相手である伊佐凪竜一を見初めてからは半ば暴走に近い形で彼につき纏っているが、元から穏やかな性格である事に加え性知識と男女交際に関する一般常識が著しく欠如している為、行動の
伊佐凪竜一への感情→愛情。一目惚れ。ゆるふわストーカー、あるいはポンコツストーカー。
シトリン:惑星アルタードに住む
伊佐凪竜一への感情→当人の比較的素直な部分に加え、身を挺して妹を助けたという理由から相応以上の好意を持っている。
ルチル:惑星アルタードに住む
伊佐凪竜一への感情→相性が良いと考えている程度、現状では好意止まり。
ローズ:惑星アルタードに住む
伊佐凪竜一への感情→歪んだ愛情。心の底から彼に支配されたいと願うガチストーカー。超危険。やべぇ。
アールヴ:いわゆるエルフ。この世界では多種多様な生物をルーツとする【独立種】に分類され、純粋な人類とは区別される。神樹から生まれた純粋種と、純粋種と他種による交配で生まれた亜種に分かれる。見た目が良く長命であり、更に生まれながらに高い魔力的適正を持つ。基本的に純粋種ほど強く、特異な才能を開花させる傾向にある。
ハイペリオン:大地の奥深くまで根を伸ばし栄養と魔力を吸収し続けた事で巨大化した神樹の名称であり、現在はその周辺に作られた都市を纏めてそう呼ぶ。神樹が生えるのは三方を高い崖に囲まれた絶海の孤島であり、長気に渡り天然の要塞が外部との接触を遮断していた。現在は隣接する大陸との交流が行われている。
アイオライト:惑星アルタードに住む
総裁:エルフという種族において祭事や外部との折衝を担う役職であり、神樹を除いたエルフという種の頂点に立つ。基本的に純粋種のエルフから選ばれる。また、それとは別に都市周辺の治安維持を行う為に魔物狩りを行ってるが、これは権勢維持という側面もある。総裁となった際には神樹ハイペリオンとの契約が交わされ、その膨大な魔力を行使する権利を与えられる。3女アメジストが桁違いに高い戦闘能力を持つのは、生まれの他に総裁という役職に就いている為。
四凶:総裁を守る為の戦力で、何れも戦闘能力が桁違いに高い化け物。シトリン、ルチル、ローズ、アイオライトの4名が該当。
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