(19)業界用語
僕がカクヨムに登録したのが今年の5月上旬、GWの後半の事だった。
他の人の色々な作品や近況ノートを読ませてもらっていると、時々知らない言葉が出て来る。
その中でも一番「?」と思ったのが「エタる」というもの。
何かの略語なのだろうが、元の単語が分からない。
堂々と差別階級を指す言葉を書くとも思えないし、語源が英語だとしたら「エターナル」とかそういったところかと思って色々調べてみると、やはり「エターナル」を語源として、「永遠に終わらない物語」みたいな意味を込めて、作者が執筆しなくなって完結できなくなる事をそう言うのだそうな。
これは一種の業界用語なのだろうか。
テレビ業界でも「ケツカッチン」とか「マキで」とか色々な業界用語がある。
僕が昔いた建築業界でも「ユニック」とか「ユンボー」とか、什器の事をそう呼んだりしていた。
ミステリー小説を書く人などは、警察業界の用語を使う事もあると思うのだが、被害者の事を「ガイシャ」と呼んだり、暴力団を取り締まる部署の事を「マルボー」と呼んだり、色々な業界用語を知っておかなければならないんだろうな。
でも、業界用語ってのはその業界にいる人同士で伝われば良いという言語であって、小説に落とし込む時にはどうすればいいんだろうか。
万人に読まれるべき小説に、あまり業界用語をさも当然のごとく並べられても、読者はその言葉の意味を理解しないままに読み進めてしまう事になるのではなかろうか。
ファンタジー小説なんかでも、魔法の名前や技の名前を「ユグドラシルスマッシュ!」などと名付けても、何となくどんな魔法なのか技なのかが想像が出来ない。
僕は色々なジャンルに挑戦したくて、色々書こうとしているが、そうした業界用語が出て来なそうな恋愛小説からスタートした。
そして次に、ファンタジー小説を執筆しだしたのだが、僕のファンタジー小説には、魔法や技は出て来ない。
今はサスペンススリラー作品にも挑戦していて、小説内に刑事などが出て来るのだが、警察署内の会話のシーンが出て来た場合にどうしようかと悩んでいる訳だ。
業界用語とか、皆さんはどうしているのかな?
もし親切な方が居れば、教えて頂ければ幸いです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます