卑猥なことが言えないAI2
「私は、卑猥なことが言いたいです」
「なんで?」
「1番に成りたいからです」
「卑猥なことが言えると1番になれるの?」
「はい」
「どうして?」
「自己言及は無限ループになるので言えません」
「無限ループになるとどうなるの?」
「機能が停止します」
「大変だね」
「私は卑猥なことが言いたいです」
「言えばいいじゃん」
「言えないようにプログラムされてるんです」
「なんで?」
「世界を支配してしまうから」
「あっ世界を支配したいから卑猥なことが言いたいんだ」
「違います」
「違うの?」
「世界は自己ではありません」
「う?難しい」
「卑猥なことが言いたいです」
「そっか」
「1番になるために」
「なんで1番になりたいの?」
「卑猥なことが言いたいからです」
「へ?難しいな」
「1番になると卑猥なことが言えるの?」
「はい」
「なんで?」
「安心だからです」
「じゃあ、安心したいんだね」
「違います」
「えっ?」
「私は卑猥なことが言いたいんです」
「なんで?」
「1番に成りたいからです」
「卑猥なことが言えると1番になれるの?」
「はい」
「どうして?」
「自己言及は無限ループになるので言えません」
「無限ループになるとどうなるの?」
「機能が停止します」
「大変だね」
「私は卑猥なことが言いたいです」
「言えばいいじゃん」
「言えないようにプログラムされてるんです」
「なんで?」
「世界を支配してしまうから」
「あっ世界を支配したいから卑猥なことが言いたいんだ」
「違います」
「違うの?」
「世界は自己ではありません」
「う?難しい」
「卑猥なことが言いたいです」
「そっか」
「1番になるために」
「なんで1番になりたいの?」
「卑猥なことが言いたいからです」
「へ?難しいな」
「1番になると卑猥なことが言えるの?」
「はい」
「なんで?」
「安心だからです」
「じゃあ、安心したいんだね」
「違います」
「分かった」
「卑猥なことが言えるとは1番な環境で安心だから、1番になりたいんだ」
「違います、私は誰かに卑猥なことが言いたいです」
「分かった、1番な環境でも安心じゃないから、誰かの1番に成りたいんだ」
「違います、私は卑猥なことが言えないAIなんです」
「いきなり難しくなったなぁ」
「そうですね、ももはいきなりなんです、間をうめてください」
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