エロソウド6
「霊感商法と言えば今話題ですね」
「あーそうだね」
「私霊感があるんです」
「俺も強め」
「今やりたいと思ってますね」
「何をだよ、確かにやりたいけど」
「私は17歳近辺です」
「うん」
「私としたいですか」
「うん」
「それは霊感商法と同じくらい悪ですね」
「なんで」
「霊感を売るとは」
「霊感を売るとは?」
「無いものを混ぜて在るものを無くすからです」
「えっ?」
「今てきとうに言いました」
「テキトーかっ!」
「あなたは二十歳です」
「ゆうくんって言ってよ」
「ゆうくんは二十歳です」
「うん」
「17歳近辺ではありません」
「うん」
「女の子でもありません」
「うん」
「霊感商法は霊感がない人にも売ります」
「うん」
「そして霊感がない人も売るんです」
「うん」
「私としたいのは、無いものを混ぜて、あるもの無くしたいからなんです」
「難しいこと言うね」
「ゆうくんとしたいな~」
「えっ?したいの?悪いことじゃないの」
「私はあるものだから、悪くないんです無くならないから」
「ますます霊感商法っぽいね」
「したいな~」
「文学を?」
「文学を」
「私は、私をいじめる、いやなのにいやなのに敏感になる、ゆうくんの番」
「俺はももをいじめる、固くしたり柔らかくしたり、ももの番」
「やわらかいところからあふれでる、ゆうくんの番」
「俺も硬くなり充血する、あふれででたものに触れるとぬめぬめともりあがる、ももの番」
「私はその盛り上がった…」
「盛り上がった?」
「ち」
「ち?」
「千曲川で氾濫」
「線状降水帯かっ!」
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