第250話 彼女の名前
何度思い出しても顔しか思い出せない。
ピンク髪で結構可愛かったと言うことくらいしか思い出せないのだ。
名前は2文字だった筈なのだが、全く思い出せない。
苗字すら思い出せないのはなぜだろうか? そんなに俺も優樹も彼女に興味がなかったとでも言うのだろうか?
まあ、良い。
今はそんな事よりも大切なことがあるだろう。
俺はそう呟きながら皆んなのステータスを眺め直す。
何気に今回次の戦争までの時間が短いのだ。
早めに皆のステータスを把握していた方がいいだろう。
じゃあまずは優樹から...。
小鳥遊優樹【回復術師】レベル93
HP ・789
MP・1003
力・10+600
守り・343+500+100+100
素早さ・420+300
知力・457
器用さ・80
攻撃魔力・0
回復魔力・2056+2080+1000+500+2000
妨害魔力・0
耐性『【全属性攻撃耐性・小】【全異常耐性・小】【魅了耐性・小】【魔封じ耐性・大】』
EXスキル『【知力UP】【経験値UP】【回復の心得】【慈愛の少女】【装備補正・回復術師】【幸運】【元気っ娘】【幸福の灯火】【回復魔法効果UP】【守り系補助魔法の心得】【回復魔法拡大・小】【回復魔法拡大・中】【回復魔法拡大・大】【回復魔法拡大・特大】【回復魔法範囲拡大・超大】【母なる存在】【聖女】[【幸福の回復術師】【母なる思い】【祝福の天使】【慈愛の聖少女】【博愛の心】【幸福の杖】【祝福の杖】【慈愛の杖】【享楽の杖】【博愛の杖】]』
マイナススキル『【回復術師の呪い】【弱体術師の隷属スキル】』
魔法『【回復魔法・小】【回復魔法・中】【回復魔法・大】【回復魔法・特大】【回復魔法・超大】【状態異常回復・小】【状態異常回復・中】【状態異常回復・大】【状態異常回復・特大】【状態異常回復・超大】【補助魔法・小】【補助魔法・中】【補助魔法・大】【補助魔法・特大】【補助魔法・超大】【火の防御壁】【水の防御壁】【雷の防御壁】【風の防御壁】【光の防御壁】』
装備品
【青龍のヒーリングスタッフ+9】
攻撃力+600
回復魔力+2080
『回復魔法を扱う青龍の素材を扱い強化された【回復魔法】と【補助魔法】の効果を高める癒しの杖。持っているだけで生命活動を促進し、徐々にHPを自動で回復する。アイテムとして使うと【回復薬】の効果(1日10回まで)があり、相手を認識しながら杖を振ると【水属性】の攻撃魔法を放つ事ができる(攻撃力は知力に依存する)』
【回復術師の修道服・青龍ver+9】
守り+500
素早さ+300
回復魔力+1000
『歴代の【回復術師】が一度は身につけると言う歴史の長い修道服を青龍の素材で強化した物。身につけているだけでブレス系と攻撃魔法の威力を30%カットし、更にそれが【水属性】を持っている場合ダメージを更に10%軽減する。ダメージを受ける度にMPが僅かに回復する』
【回復術師の指輪・青龍ver+9】
守り+100
回復魔力+500
『歴代の【回復術師】が指にはめていたとされる小さくて綺麗なサファイアの装飾が施された指輪を青龍の素材で強化した物。指にはめているだけで状態異常回復の効果が高まり、さらに【水属性】の攻撃を5%カットする』
...。
回復魔力1万越えか...。
とはいえここまでくると完全に過剰回復なのであまり喜べないが、初級の回復呪文でもかなり回復できるのでそこは良い点か? でもそうなると完全に上級回復呪文が腐るんだよな。
相変わらず運用方法が回復しかない点が残念としか言えないだろう。
俺はため息を吐きながらシュナのステータスを見るのでした。
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