本編

第一章中瀬＆九条編

「なんでこうなった！？」

俺、加賀美（かがみ）大晴（たいせい）は今の状況に頭を抱えていた。

「普通こんなのありえないって」

気だるげにスマホを取り出し、スマホの写真データを見る。そこには....

「なんで学校のアイドルとのツーショットが4枚もあるんだよ......てかめっちゃ笑顔だなこいつら」

学校のアイドルと言われる4人の女子とオフでのツーショット。実際はツーショットだけではない。連絡先まで貰っていた。

「めっちゃモテてるって言えるだけなら良かったけどよ」

俺はもうひとつのスマホを取り出す。

何故かこちらにも学校の4人のアイドルとの連絡先が入っていた。

俺は、彼女らの通話画面を開く。

「恋愛相談があるんですけど今度の昼休み良いですか？」

「私の恋愛相談を断るなんて言わないわよね？昼休み必ず来なさい！」

「ねーねー！たいせー相談乗ってよー！？飯奢るからさー」

「あの......度々ごめんなさい...恋愛相談なんですけど空いてる日あります？」

俺はスマホをぶん投げた

「なんでこうなるんだよおおおおお！！！」

いやほんと助けて！？俺どうすればいい！？

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どうもバニティ（作者）です。

この度、ちょっとラブコメっぽいの書いてみることにしました。

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