編集済
そうですね。そうなると、一生懸命に貯めて買ったプレゼントも、想いを捨て去るようにゴミ箱へ、ですね。
耳障りでしかなかった21歳ちゃんのお話が、聞くとは無しに耳に残って反応していく様がよく描けていると思います。
作者からの返信
バイトを頑張って手に入れたプレゼントも、あんな話を聞いてしまえば手放したくなってしまいます。わずかに残っていた未練が消えた瞬間でした。
みちるの話はどこか聞き入ってしまう力があります。最初は煙たがっていた小夜も、だんだんと耳を傾けていましたね。コメントしてくださって嬉しいです。
出会いの頃は気づかない、相手との相性が、こんなふうに。
よくあることでもあって、とてもリアルに読めました。
作者からの返信
実際に付き合ってみると、第一印象が変わることもありますよね。ぴったりだと思えたはずの相性も、ずれが生まれてしまいますし。
リアルに描けていたら嬉しいです! コメントありがとうございます!
(良くも悪くも)沖元さんに対するウワサを見下すあたりも、この湯呑みの件や大人っぽさへの憧れも、小夜らしいなあと思いました。
論理的に上手く説明できないけど、小夜が「尽くそう」としてる時点で、
本人は気づいてないけど、小夜の欲求は満たされてない状態なのかもしれないなあと思ってます。
(解釈が大きく外れていたらごめんなさい)
——
次のエピソードは邪魔者が出るんですね笑
鬼が出るか蛇が出るか…!
(私の解釈では)
今の小夜にとって、周囲の人間はほぼ全て邪魔者だと思うので、誰が出ても面白い展開になりそうです。
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文学史については1ミリも興味を持っていなかったのですが、
今回のエピソードを読んで、少し恥ずかしい気持ちになりました笑笑
作者からの返信
私が文系の大学に通っていたのもあり、作中には文学などにまつわる描写が多々あります。生きるために直接必要ではない知識はあるものの、知っていたら世界が広がることはどんな分野でも言えるのではないでしょうか。少しでも文学史に面白みを感じていただけたら幸いです。
>小夜が「尽くそう」としてる時点で、本人は気づいてないけど、小夜の欲求は満たされてない状態なのかもしれない
確かに小夜は尽くしがちなのですよね。小夜が無理をしていないか、心配になってしまいます。