第4話
数分後にその謎が解き明かされることとなる。
反対側に位置する、隣席の男子に同じ雰囲気で挨拶をすることにした。
「 はじめまして!せりなまこだよぉ!よろしくね! 」
よし!
成功?
完成度はかなり高いでしょう…
結果?
「 うん?…うわー! …こいつキメぇ~!… 」
私を見た瞬間にキメぇと言った、のち、すごい顔をして彼は何処かへ消えてしまった。
えー!…そんな…
明らかに私の顔を見て反応したのだろう。
そんなに私の顔が気持ち悪いのだろうか?
容姿などはあまり気にしない方だが……
やっぱり気になるぅ…
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